新婚さんいらっしゃい!:4月以降の司会は「急ピッチで調整中」 ABC社長が明かす

2022年3月いっぱいで「新婚さんいらっしゃい!」の司会を“卒業”する桂文枝さん
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2022年3月いっぱいで「新婚さんいらっしゃい!」の司会を“卒業”する桂文枝さん

 ABC(朝日放送)は1月18日、オンラインで社長会見を開催。落語家の桂文枝さんが、人気長寿バラエティー番組「新婚さんいらっしゃい!」(日曜午後0時55分)の司会を3月いっぱいで“卒業”することについて、山本晋也社長は「4月以降はどうするか、まだ決まっていません。時代にあった『新婚さんいらっしゃい!』を作るのはこれから。次の司会、アシスタントなど、現場が急ピッチで調整している。3月の4月改編でしっかりご説明します」と明かしていた。

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 「新婚さんいらっしゃい!」は、毎回2組の新婚カップルが出演し、新婚生活にまつわるエピソードを披露する番組で、1971年1月31日に放送を開始。文枝さんは初回から出演し続け、2015年には「同一司会者によるトーク番組の最長放送」として、ギネス世界記録に認定された。

 1月7日にABC本社(大阪市福島区)で開かれた会見で、文枝さんは「そろそろ潮時やなと思ったのは、78歳を迎えて若いカップルの話を聞くのには無理があるなと思ったこと」「結婚前の27歳のとき、最初に声をかけていただいた朝日放送(ABC)の澤田隆治プロデューサーが昨年亡くなったこと」などを“卒業”の理由に挙げていた。

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