良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが北条義時役で主演を務める2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く、予測不能のエンターテインメント作だ。「新選組!」などの大河ドラマに起用されてきた野添義弘さんが、今作では安達盛長に扮(ふん)する。
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安達盛長は源頼朝の愛すべき従者。伊豆で罪人生活を送る頼朝を少年時代から長年支え続けてきた武士。頼朝が心を許す数少ない男。野添さんはおととしの出演発表の際、「安達盛長は(源)頼朝の流人時代から仕えてきた最古参の御家人なのですが、13人の中でも郎党という異色の存在。頼朝のために奔走し人生をささげ、頼朝が最も信頼し本音を語れる人物という印象です」と語っている。
1月23日放送の第3回の副題は「挙兵は慎重に」。治承4(1180)年4月、源頼朝(大泉洋さん)と引き離された八重(新垣結衣さん)は、伊東祐親(浅野和之さん)の家人・江間次郎(芹澤興人さん)の元へ嫁がされていた。対岸の江間館を見つめる北条義時(小栗さん)。そんな折、頼朝の叔父・行家(杉本哲太さん)が北条館を訪ねてくる。
怪しがる政子(小池栄子さん)。しぶしぶ対面する頼朝だが、行家は平清盛(松平健さん)へ反旗を翻した後白河法皇(西田敏行さん)の御子・以仁王(木村昴さん)の令旨(りょうじ)を携えていた……。
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