KAエスマ文庫:10周年記念作品「海姫マレ」 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」高瀬亜貴子がイラスト

「KAエスマ文庫」の10周年記念作品「海姫マレ」(C)京都アニメーション
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「KAエスマ文庫」の10周年記念作品「海姫マレ」(C)京都アニメーション

 京都アニメーションのライトノベルレーベル「KAエスマ文庫」の10周年記念作品「海姫マレ」が3月18日に発売される。アニメ「小林さんちのメイドラゴン」などで各話脚本を担当した西川昌志さんのライトノベルで、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズの高瀬亜貴子さんがイラストを担当する。おきて破りの人魚姫が、小さな島を巻き込んでの大騒動を起こす姿を描く。

ウナギノボリ

 はるか東、海のかなたに魚たちが暮らす王国ニライカナイの王女であるマレは、海を汚す人間に憤っていた。王である父は、対処しようともせず、マレが我慢の限界を迎えた頃、朽ち果てた洞窟の中で、かつて全てを支配していた偉大な“海の女王”の存在を知る。女王への憧れを募らせるマレは、女王が封印されているとされる“神矢”が人間に盗まれたことを知り、陸へ上がることを決意する。

 マレは、人口わずか200人、日本列島のはるか南に浮かぶ三高島(みたかじま)に上陸する。マレは、憎むべき人間と触れ合う中で成長していくことになる。

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