赤楚衛二:ガールズバー店員のお家にドキドキ「生活感が…」

「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」の完成報告会に登壇した赤楚衛二さん
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「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」の完成報告会に登壇した赤楚衛二さん

 俳優の赤楚衛二さんが2月7日、都内で実施されたWOWOWの連続ドラマ「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」(鈴木浩介監督、3月4日午後11時放送・配信)の完成報告会に坂口健太郎さんとともに出席。さまざまな家を渡り歩く劇中シーンで実在の民家を借りて撮影したことを振り返って「すごい……背徳感じゃないですけど、やっぱり置いてあるものも生活感がある作りになっていた。最初、ガールズバーの店員さんのお家だったんですけど『うわ……これが女の子のお家(うち)か』みたいな。申し訳なさがすごい出ました」と語った。

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 続けて赤楚は「しかもその女の子のピチピチの服を借りて寝るシーンがある。そこもなんか『窮屈だな〜、でも人の借りてるし申し訳ないな』って、申し訳ない気持ちでいっぱいでした」と振り返った。

 また、役作りの一環で、携帯電話やテレビなど離れて生活するなどデジタル断捨離を敢行したと明かして「めちゃくちゃ寂しかったですね。僕、寂しがりなので」とニッコリ。「つらいです。でもそういう普通の幸せを手に入れちゃいけないんだという(役柄なので)、きついながらもやりました」と話した。

 「WOWOWオリジナルドラマ ヒル」は、今井大輔さんのマンガ「ヒル」「ヒル・ツー」(新潮社)が原作で、他人に寄生する不法滞在者“ヒル”の運命と格差社会の闇を描く社会派復讐サスペンス。ドラマは2シーズン(各6話)で構成され、シーズン1の主演を赤楚さん、シーズン2の主演を坂口さんが務める。

 赤楚さんは、ヒルになりすましをされ、殺人未遂罪で警察に追われるユウキを演じる。逃亡中に知り合った仲間とともに、ヒルから自分の身分を取り返そうと奮闘する。坂口さんは、ユウキになりすました男に、ヒルとしての生き方を教えた伝説のヒル・カラを演じる。

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