日本映画の祭典「第45回日本アカデミー賞」授賞式が3月11日、東京都内で開催され、人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの劇場版「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(庵野秀明総監督)が最優秀アニメーション作品賞に選ばれた。
東映の紀伊宗之プロデューサーは、「公開が2度延期になりましたが、東宝さんと一緒に配給のお仕事をさせてもらって、本当にほっとしたような思いです。(製作の)カラーの皆さんも喜んでいると思います。これ(ブロンズ)を持って帰って、お伝えしようと思います」とコメントした。
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は、3月8日の公開から21日間で興行収入が60億円、観客動員数が396万人を突破。前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(2012年公開、最終興行収入約53億円)の記録を超え、興行収入、観客動員ともにシリーズ最高記録となった。5月6日には、興行収入が82億8000万円を突破。庵野さんが脚本・総監督を務めた「シン・ゴジラ」(2016年)の最終興行収入約82億5000万円を超え、庵野監督の作品で最高記録を更新した。公開から127日間で興行収入が100億円の大台を突破したことも話題になった。
「エヴァンゲリオン」は第3新東京市を舞台に、主人公・碇シンジたちが人型決戦兵器エヴァンゲリオンで、謎の敵“使徒”と戦う……というストーリー。テレビアニメや劇場版アニメが制作され、社会現象を巻き起こした。1995~96年にテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」が放送され、その後、劇場版が公開された。
同賞は日本の映画芸術、技術、科学の向上発展のために設けられ、選考は日本アカデミー賞協会員の投票で実施される。今回の選考は、2021年1月1日~12月31日に公開された作品が対象。羽鳥慎一さんと長澤まさみさんが司会を務めた。
「アイの歌声を聴かせて」▽「漁港の肉子ちゃん」▽「劇場版 呪術廻戦0」▽「シン・エヴァンゲリオン劇場版」▽「竜とそばかすの姫」
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