鎌倉殿の13人:“重忠”中川大志、「平清盛」で少年期の頼朝役 自身も“伊豆に流され”「他人事でない感じ」

「大河ドラマ スペシャルリレートークin深谷」に出演した中川大志さん(右)と満島真之介さん=NHK提供
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「大河ドラマ スペシャルリレートークin深谷」に出演した中川大志さん(右)と満島真之介さん=NHK提供

 俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)に畠山重忠役で出演している中川大志さんが、3月6日に花園文化会館アドニス(埼玉県深谷市)で開催されたイベント「大河ドラマ スペシャルリレートークin深谷」に出演した。中川さんは「鎌倉殿の13人」が4作目の大河ドラマ。2012年の「平清盛」では、「鎌倉殿の13人」にも登場する源頼朝の少年時代を演していて、「『平清盛』で、伊豆に流されるところまでの場面を演じていたので、他人事でない感じがする」と語った。

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 「鎌倉殿の13人」で演じている畠山重忠は、深谷市の生まれ。「ここ何年かはイベントなどや、実際にその場所に訪れることができない状況が続いていたので、こうしてお客様の前に立ち、深谷の方々とお話できたのは非常に貴重でした」と振り返る。

 また「深谷市は、自分の育ったところに似ていて田舎のように空気が良く、皆さんからの大きな応援を感じます」と明かし、「『鎌倉殿の13人』には多くのそれぞれの地域を背負った御家人が登場しますが、自分は『深谷ねぎ』を食べて、『深谷代表』の畠山重忠として頑張って演じていきます」と気持ちを新たにしていた。

 イベントには、昨年の大河ドラマ「青天を衝(つ)け」で尾高長七郎を演じた満島真之介さんも登場。「『青天を衝け』放送前から、深谷市全体で(主人公の)渋沢栄一さんのことを盛り上げていたことをうれしく感じていました。これから新1万円札が発行されるに向けて、ますます盛り上がると思います」とコメント。

 さらには「大河ドラマリレーイベントという、時代を超えて深谷の偉人でつながる、奇跡のような企画を立ち上げていただき、心から感謝しています。『青天を衝け』が終わったからこそ、もう一度、俯瞰で見えてくる部分がたくさんありました。全てがご縁でつながっているんですね。いつか、これをきっかけに中川君とも共演できるとうれしいです」と話していた。

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