カムカムエヴリバディ:幼い安子の再登場に視聴者感動! 算太、岡山時代の思い出がよみがえる「こんなん泣くわ」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第94回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第94回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第94回が3月15日に放送された。初代ヒロイン・安子の子供時代を演じた網本唯舞葵(あみもと・いぶき)さんが再登場し、視聴者の感動を誘った。

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 クリスマスイブの夜に算太(濱田岳さん)が大月家を訪ねてきた。算太は素性を明かし、ひなた(川栄さん)は初めて親戚だったことを知る。翌日、一泊させてもらったお礼として、算太はサンタクロースの扮装(ふんそう)をして、商店街の福引を手伝うことに。

 荒物屋の前で、岡山時代にご近所さんだった赤螺吉右衛門(堀部圭亮さん)と再会した算太は、岡山時代の思い出がフラッシュバック。幼い安子が「お兄ちゃん」と駆け寄ってきて、「お兄ちゃん、ダンサーになれたん? 踊って」とせがまれる幻を見ると、算太は高齢にもかかわらず軽やかなダンスを披露。橘一家がラジオに耳を傾け、笑い声を上げている回想シーンも流れた。

 幼いの安子の登場に、SNSでは「算太、安子に会いたかったのかな」「小さい安子ちゃん……そして橘家のみんな笑ってた幸せな記憶……こんなん泣くわ」「算太は、幼い安子が笑っている顔をずっとずっと励みにやってきたのかもしれないな」「今朝は小さい安子ちゃんに泣かされたよ」などの声が上がっていた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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