カムカムエヴリバディ:“大きなターニングポイント”第20週視聴率18.5% 番組最高更新! るいが岡山に里帰り

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第20週「1993-1994」(3月14~18日)の週間平均視聴率(世帯)が18.5%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区・以下同)だったことが3月22日、分かった。同週は、以前から「大きなターニングポイントになる」と言われてきたが、第14週の18.1%を上回り、番組最高を更新した。

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 同作の週間平均視聴率(世帯)は第1週が15.5%、第2週が16.0%、第3週が15.7%、第4週が16.5%、第5週と第6週が17.0%、第7週が16.9%、第8週が17.1%、第9週が17.1%、第10週が15.4%、第11週が17.2%、第12週が17.6%、第13週が18.0%、第14週が18.1%、第15週が17.6%、第16週が17.6%、第17週が17.1%、第18週が17.2%、第19週が17.1%となっている。

 第20週では、ひなた(川栄さん)と弟の桃太郎(青木柚さん)がけんかをしていると、錠一郎(オダギリジョーさん)がトランペットを手に2人の前に現れる。一体何の冗談かと笑い出す子供たちに、るい(深津さん)は錠一郎がかつてトランぺッターだったことを初めて話す。知られざる父の過去を知って驚くひなたと桃太郎は、落ち着きを取り戻し、無事に仲直りする。

 迎えたクリスマスイブの日、るいの前に算太(濱田岳さん)が突然現れる。ひなたは、10年ぶりの再会の余韻に浸るのもつかの間、算太が自分の親戚だと知り驚く。興味津々で自分の家族やルーツについて質問を重ねるひなたと桃太郎。るいもまた、算太にあの日のことを尋ねる。

 実は算太は、病を患っていた。心配するるいに、算太はクリスマスプレゼントを渡す。中に入っていた物を見て、るいは過去に思いをはせる。その様子を見ていた錠一郎は、ひなたと桃太郎、そして算太を連れて家族で岡山に里帰りしようと提案。一家が岡山を訪れると、雉真家で勇(目黒祐樹さん)と雪衣(多岐川裕美さん)が出迎えて……という展開だった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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