中島健人:Mr.Childrenの「永遠」を聴き涙 泣き顔を見られたくなく「花粉症です」と照れかくし

映画「桜のような僕の恋人」のプレミアイベントに登壇した中島健人さん
1 / 7
映画「桜のような僕の恋人」のプレミアイベントに登壇した中島健人さん

 人気グループ「Sexy Zone」の中島健人さんが3月23日、東京都内で行われた動画配信サービス「Netflix」が企画・製作する映画「桜のような僕の恋人」(3月24日配信)のプレミアイベントに、女優の松本穂香さん、深川栄洋監督と共に登場した。バンド「Mr.Children」が書き下ろした本作の主題歌「永遠」を初めて聴いた際、中島さんは「声入れの時、監督とプロデューサーにお願いをして聴いたら、音楽が流れた瞬間に感動して涙しちゃった」と告白。そして、「涙している姿を見られたくなくて『花粉症です』って言いました」と照れ笑いを浮かべていた。

ウナギノボリ

 当時、中島さんが泣いていることに「気づかなかった。まさか泣くとは思わなかった」と深川監督が口にすると、中島さんは「本当にうれしかった」とにっこり。さらに中島さんは、「Mr.Childrenさんの曲は昔から聴いていましたし、大ファン。自分の出演している映画をミスチルさんが作った楽曲が彩るなんてぜいたくだと思う。ミスチルというだけで名作の感じがするので、その境地を味わえたのが幸せでした」と喜びのあまり、興奮気味に話していた。

 また作品にちなみ、春になると思い出すことはという質問には、中島さんは「芸能の仕事を始めさせていただいたのが春の季節だったので(ジャニーズの)オーディション」と回答。当時のエピソードとして、「オーディションは13時開始予定でしたが(到着が)ギリギリだった。12時58分とかに着いて、その日300人ぐらいのオーディションで最後の300番目を取ろうとしたら『You遅いよ!』って言われて、それがジャニー(喜多川)さんだった」と明かした。

 その結果、ジャニー喜多川さんから「ギリギリのヤツとこの後ラーメンに行くよ」と言われたと話し、「ギリギリでもいいんだなって。そういう覚えられ方もありだなって。春になるとそのエピソードを思い出します。忘れがたいですね。でもだめですよ、ギリギリは」と楽しそうに語っていた。

 映画は、宇山佳佑さんの同名小説(集英社文庫)が原作のラブストーリーで、動画配信サービス「Netflix」が企画・製作。美容師の美咲に恋をした晴人は、美咲にふさわしい人間になるべく、諦めかけていたカメラマンへの夢をかなえようと決意。しかし、美咲は人の何十倍も早く老いていく難病を発症してしまう……というストーリー。

写真を見る全 7 枚

映画 最新記事