飯田里穂：「映画 オッドタクシー」　「また演じられる」喜び　「可愛すぎて…」

　2021年4～6月に放送されたテレビアニメ「オッドタクシー」の劇場版「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」（木下麦監督）の公開記念舞台あいさつが4月2日、TOHOシネマズ日比谷（東京都千代田区）で開催され、声優の飯田里穂さんが登場した。同作は、テレビアニメが人気となり、劇場版が制作された。ヒロインのアルパカのナース・白川役の飯田さんは、劇場版が公開され「私もうれしかったです。（テレビアニメの）収録が2年前に終わっていたので、また演じられる時間がうれしかったです」と喜びを語った。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　木下監督は、劇場版で飯田さんが収録したあるシーンについて「最初、すごく可愛かった。可愛すぎて、ブースのおじさんたちが照れちゃった。ちょっと抑えて、自然にしていただきました」と明かした。

　舞台あいさつには、主人公の41歳のタクシー運転手・小戸川役の花江夏樹さん、アイドルグループ「ミステリーキッス」のマネジャーの山本役の古川慎さんも登壇し、お笑いコンビ「天津」の向清太朗さんがMCを務めた。

　「オッドタクシー」は、タクシー運転手の主人公・小戸川が乗せる癖のある乗客とのやりとりが、一人の少女の失踪事件につながっていく……というストーリー。劇場版は、テレビアニメのエピソードを再構成し、衝撃の最終回の“その後”も描かれる。