カムカムエヴリバディ:第110回視聴率18.1% 安子がまた逃走! ドラマは明日最終回

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のロゴ=NHK提供

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第110回が4月6日に放送され、平均視聴率(世帯)は18.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。ドラマは8日に最終回を迎える。

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 第110回では、岡山の「クリスマス・ジャズ・フェスティバル」で、いよいよ錠一郎(オダギリジョーさん)とトミー(早乙女太一さん)のセッションが始まったころ、ひなた(川栄さん)は会場の偕行社の前で安子(森山良子さん)の姿を発見。「おばあちゃん!」と呼び、急いで駆け寄ろうとするが、気づいた安子が走って逃げ出す。

 商店街を駆け抜けた安子がたどり着いたのは、稔(松村北斗さん)の戦死を知った安子が泣き伏した神社だった。安子は「るい……」といい、倒れ込む場面でこの回のエンディングを迎えた。

 SNSでは、「稔さんが戦死した時に安子が願った場所だ」「あそこは思い出のある神社かな」「最後が神社 深いって……」「安子さんがるいさんの名を口にした時点で涙腺崩壊」「あの神社で明日を迎えるところがにくい」「まだ迷いがあるから自然と足が神社に向かったんだろうなあ。娘に会いたいに決まってるもんな」「いつでも心のよりどころなんやなあ」と反響があった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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