吉川愛:“レンタル彼女”は「まるで女優」 “妹系”演じることに苦手意識も

連続ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」で主演を務める吉川愛さん(C)「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS
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連続ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」で主演を務める吉川愛さん(C)「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS

 女優の吉川愛さんが主演の一人を務める、4月からMBS・TBS深夜の「ドラマイズム」枠で放送の連続ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」。今作で、レンタル彼女でお金を稼ぐ主人公を演じる吉川さんは、「レンタル彼女のような仕事があることは知っていましたが、詳しくはなかった」といい、お相手の男性の好きなタイプに合わせて演じ分けなければいけないため、「女優さんみたいだなと思いました。決められた時間、その役をずっと演じているので、私だったら素の自分が出てしまいそう」と印象を語った。

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 吉川さん演じる主人公の“雪”は、レンタル彼女として日々お金を稼いでいる女性。さまざまな男性とデートすることになるが、中でも、“妹系”のレンタル彼女に扮(ふん)するのが難しかったといい、「私はどちらかというと、少年のような性格といわれることが多くて(笑い)。レンタル彼女を演じている時は声を変えていましたが、それがわざとらしくないかと、心配しながら演じました」という。

 吉川さん自身は「現実世界で依存することがない」といい、「(好きなものは)アニメとか、会えないようなハリウッドスターとかそっち(現実味がない)側なので」と苦笑い。その中でも、自身が依存していると感じているキャラクターや人物は「『妖狐×僕SS(いぬぼくシークレットサービス)』というアニメの髏々宮(ろろみや)カルタちゃん、『それいけ!アンパンマン』のドキンちゃんが好きです。人だとセレーナ・ゴメスとジェイソン・ステイサムです」と明かした。

 「明日、私は誰かのカノジョ」は、ウェブマンガサービス「サイコミ」(Cygames)で連載中のマンガが原作。章ごとに異なる女性が主人公となるストーリーで、コンプレックスや悩みを抱える女性の葛藤を描く。ドラマはレンタル彼女編、パパ活編、整形編、ホスト編があり、吉川さんがレンタル彼女を演じるほか、横田真悠さん、齊藤なぎささん、箭内夢菜さん、宇垣美里さんが出演する。

 ドラマは、4月12日からMBSで毎週火曜深夜0時59分、TBSで毎週火曜深夜1時28分から放送される。

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