耳をすませば:清野菜名&松坂桃李による実写版、10月14日公開へ ティザービジュアル&特報映像も

映画「耳をすませば」ティザービジュアル (C)柊あおい/集英社 (C)2022「耳をすませば」製作委員会
1 / 3
映画「耳をすませば」ティザービジュアル (C)柊あおい/集英社 (C)2022「耳をすませば」製作委員会

 女優の清野菜名さんと俳優の松坂桃李さんがダブル主演を務める映画「耳をすませば」(平川雄一朗監督)の公開日が10月14日に決まったことが4月13日、明らかになった。映画は当初、2020年9月18日の公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で延期となっていた。

ウナギノボリ

 併せて、ティザービジュアルと特報映像も公開された。ティザービジュアルには、古道具店「地球屋」で月島雫と天沢聖司を見守り続ける猫人形「バロン」の後ろ姿と、2人の10年の成長が描かれている。特報映像には地球屋、バロンのほか、図書カード、自転車などおなじみのアイテムが登場する。

 「耳をすませば」は、1989年に柊あおいさんが少女マンガ誌「りぼん」(集英社)で発表したマンガがベースになっている。95年公開の劇場版アニメ(近藤喜文監督)は、宮崎駿さんが脚本を執筆した。小説家を夢見る少女・雫と、バイオリン職人を目指す少年・聖司の甘酸っぱい恋模様を描き、劇場版アニメでは雫の声を本名陽子さん、聖司の声を俳優の高橋一生さんがそれぞれ担当した。

 実写映画は、雫と聖司が大人になった「10年後(現在)」を描くオリジナルストーリーと、原作の世界観を再現する「あの頃(過去)」を、二重構造で描く。24歳になった雫(清野さん)は、出版社で児童小説の編集者になっており、小説家になる夢は諦め、本を売るために必死な毎日を送っていた。一方、夢を追い続けて海外で暮らす聖司(松坂さん)とは距離が生まれ……というストーリー。

写真を見る全 3 枚

映画 最新記事