インビジブル：“政次＆直虎”再び！？　ファン「ニヤついてる」　柴咲コウに「何枚も上手すぎ」の声も（ネタバレあり）

　俳優の高橋一生さん主演の連続ドラマ「インビジブル」（TBS系、金曜午後10時）の第1話が4月15日、15分拡大で放送された。高橋さんと、女優の柴咲コウさんが4度目の共演を果たした今作。SNSでは「令和に転生した小野政次と、井伊直虎だ」「相反する立場の2人がタッグを組むなんて、直虎と政次そのもの」「直虎を思い出してニヤついてる」などと、2人が共演したNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」（2017年）を思い出すファンのコメントで盛り上がった。

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　◇以下、ネタバレがあります。

　ドラマは、「ROOKIES」（2008年）や「南極大陸」（2011年、共にTBS系）などを手がけた、いずみ吉紘さんのオリジナル作。凶悪犯を捕まえるために、刑事の志村貴文（高橋さん）が、悪を熟知する犯罪コーディネーター「インビジブル」のキリコ（柴咲さん）と手を組む……というストーリー。

　第1話では、志村とキリコの出会いが描かれた。渋谷駅前で負傷者多数の爆発が発生。小野塚（松尾貴史さん）が代表を務めるNPO法人「世界恵みの会」の子供たちなど多数の被害者が出る。街頭ビジョンには謎の人物からの新たな爆破予告映像が流れる。「私が欲しいのは、志村貴文」と告げ、次の爆破の情報と引き換えに志村の身柄を要求する。志村が指定の場所へ行くと、待っていたのは謎の女・キリコだった。

　警察が認識していなかったような事件まで、ありとあらゆる犯罪に精通していたキリコ。志村たちはキリコの情報提供で、渋谷駅前の爆発事件の真相に迫っていく。事件の真相は、週刊誌記者・我孫子（森岡龍さん）に募金詐欺の証拠をつかまれた小野塚が、我孫子にぬれ衣を着せるべく、自身を被害者に偽装して仕掛けたものだった。

　事件解決後、キリコは志村に、一連の事件を全て知っていたことを示唆する。そして、警察も存在を知らない凶悪犯「クリミナルズ」の存在を明かす。さらに、「クリミナルズ」の中に、志村が追い続けている後輩を殺した犯罪者がいるといい、「どう私と手を組まない？　見返りはあまたの未解決事件の情報……」と手を組むことを持ちかけた……。

　SNSでは「そっから仕込みだったのか」「キリコ何枚も上手すぎてかっこいいすきぃ」「志村とキリコがどんなふうに手を組んでいくのか楽しみ」といったコメントも上がっていた。