カムカムエヴリバディ:2358万人が最終回視聴 CP感謝 「カムカム」はみんなで作り上げた作品

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」のメインビジュアル (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)全112回のうち、録画視聴を含めた視聴人数は、4月8日放送の最終回が最も多く、2358万5000人だったことが明らかになった。

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 また、全112回の期間平均総合視聴率(世帯、ビデオリサーチ調べ・以下同)は、関東が23.4%(リアルタイム視聴率17.1%、タイムシフト視聴率7.8%)、関西が24.6%(リアルタイム視聴率16.7%、タイムシフト視聴率9.3%)、岡山・香川地区が24.0%(リアルタイム視聴率16.7%、タイムシフト視聴率9.9%)だった。

 制作統括・堀之内礼二郎チーフプロデューサー(CP)は、「本当に多くの方々に、さまざまな時間やスタイルで『カムカムエヴリバディ』をご覧いただけたことを知り、うれしい気持ちでいっぱいです。ドラマ本編だけでなく、ダイジェストや関連動画、SNS、ニュースやコメントまでチェックして、仲間と語り合いながら楽しんでいるという声も何度もいただきました。僕自身も、皆さんが書かれる感想を読み、描かれたイラストなどを見て感動していました」と振り返る。

 さらに「ドラマをご覧になった皆さんが生み出した、ドラマの周りに温かく広がるものも含めて『カムカム』ですし、その意味で『カムカム』はみんなで作り上げた作品だと思っています。『エヴリバディ』で作り上げた『カムカム』が大好きです。すてきな時間を本当にありがとうございました」と視聴者に感謝した。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつないだ。

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