人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介さんが4月21日、東京都内で行われた2部作の新作実写映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」(曽利文彦監督、5月20日、6月24日公開)製作報告イベントに、共演のディーン・フジオカさんらと登場した。MCから今作の「パワーアップした部分」を聞かれたディーン・フジオカさんが「山ちゃん(山田さん)の肩回りがパワーアップしていましたね。三頭筋とか……」と答えると、山田さんは「(新田)真剣(佑)もそうですし、山本(耕史)さんもそうですし、この現場って“筋肉バカ”しかいなくて」と冗談めかしつつ、「“ディーン塾”みたいなのも開かれていました。(するのは)筋トレです」と楽しそうに振り返っていた。
ウナギノボリ
ついにクライマックス!「不適切にもほどがある!」
一緒に登場した蓮佛美沙子さんも、撮影について「私の記憶に強く残っているのは筋トレですね」と苦笑いで明かすと、本田翼さんも同調し「お茶を飲むところにプロテインが置いてあるんですよ。このくらい大きいやつが」と身振りも交えて説明。さらに蓮佛さんは「あと、スタジオの外に出ると誰かが筋トレしている声が聞こえたり……山田くん、本当に頑張っていましたし、体づくりの面でスケールアップしていると思います」と新作への自信をみせていた。
イベントには本郷奏多さん、渡邊圭祐さん、水石亜飛夢さん、舘ひろしさん、山本耕史さん、栗山千明さん、佐藤隆太さん、曽利監督も出席。イベントには不在だった新田真剣佑さんのコメント映像も紹介された。
「鋼の錬金術師」は、2001~10年に「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載された、荒川弘さんの人気マンガ。錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、エドとアルの兄弟が、失った体を取り戻すため「賢者の石」を探す旅に出る……というストーリー。アニメ化もされ人気を博した。2017年には1作目の実写映画が公開された。
新作は、マンガ「鋼の錬金術師」の連載20周年を記念した新プロジェクトとして公開される。2部作の前編となる「復讐者スカー」は、原作でも人気のキャラクターである“傷の男(スカー)”を中心としたストーリー。かつて国軍によって滅ぼされたイシュヴァールの民の復讐(ふくしゅう)のために、すべての国家錬金術師の抹殺を誓うスカーが、エドと相対することになる。後編「最後の錬成」は、“お父様”との戦い、その後のエドとアル、仲間たちの物語が展開し、原作の最終話までを描く。
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