ちむどんどん:名子役・稲垣来泉の“作り笑い”が「つらすぎる」 暢子、精いっぱいのうそと涙「切なくてたまらない」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第9回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第9回の一場面 (C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第9回が4月21日に放送され、ヒロイン・暢子の子供時代を演じる子役・稲垣来泉さんの名演に視聴者の注目が集まった。

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 第9回では、運動会が終わり、比嘉家の家族は史彦(戸次重幸さん)や和彦(田中奏生さん)たちと気持ちよく暮らしを再開したが、仕事が少ない地域事情もあり、母・優子(仲間由紀恵さん)一人だけでは一家の経済は先細い。暢子(稲垣来泉さん)たちが心配する中、優子の体は疲労がたまってしまう。

 そこに、遠い親戚から一通の手紙が届く。「4人の子供のうち、1人預かってもいい」との申し出に悩む優子。4人の兄妹のうち、家族と離れるのは誰なのか。さまざまな葛藤の末に、暢子は……。

 家族の前で「東京に行きたい!」と笑顔で申し出る暢子だが、その目には光るものが。SNS上では、「のぶこちゃん…あの表情…のぶこちゃんが辛いと私もつらいよ…」「稲垣来泉ちゃんの笑顔だけど泣いてる演技がとても良かった」「にしても最後の暢子の表情はうますぎる、口元が歪(ゆが)んで涙がたまって、ほんとにつらい」「来泉ちゃんの演技は上手でしたが、この作り笑顔がつらすぎる」「母と兄妹を思う暢子の『東京に行きたい』と精いっぱいのうそと涙目の作り笑顔が切なくてたまらない」などと大きな反響があった。

 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・暢子と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

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