ミュージシャンの藤井風さんが、オリンピック公式映画「東京2020オリンピック SIDE:A(6月3日公開)/SIDE:B(6月24日公開)」(河瀬直美監督)のメインテーマ曲を担当することが4月22日、明らかになった。藤井さんが劇中の音楽制作に携わるのは初となる。
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映画は、表舞台に立つアスリートを中心にオリンピック関係者たちを描いた「SIDE:A」と、大会関係者、一般市民、ボランティア、医療従事者といった非アスリートたちを描いた「SIDE:B」の2部作。新型コロナウイルス感染症の世界的まん延により、史上初の延期となった大会と、開催までの750日、5000時間に及ぶ膨大な記録を元に作られた。
河瀬監督は、藤井さんの存在感や歌唱力に加え、2020年のコロナ禍でのデビューに運命的なものを感じたといい、直接オファー。「『藤井風』という強く優しいきらめきが、今回のオリンピック映画の一つのともしびになるはずだと確信して、一緒にこの作品を創ってもらえないかとお話しました」と明かした。そして「アスリートたち、彼ら彼女らを取り巻く人々、そしてこの未曾有の事態を共に経験した全ての人々の思いに寄り添う彼のピアノと歌声が、スクリーンのもっと外へ、もっと先へ、この物語を続けてゆきます」とコメントを寄せている。
藤井さんは「2020年にデビューして、そしてその年に予定されていた東京オリンピック記録映画の音楽を担当させていただくという大変光栄なお話をいただきました。映像に音楽を添える、映像にインスパイアされた音楽を作るという経験は初めてでしたが、河瀬直美監督の美しく繊細な描写は本当にたくさんのインスピレーションを授けてくださいました」と感謝。
「このドキュメンタリーで監督が描かれている光と影、そして人生の勝利とは何かという問いに導かれるように姿を現してくれたのが、メインテーマの“The sun and the moon”という曲になります。このドキュメンタリーを目にする方々、そしてこの記録映画が捉えた時代の歩む先が、光の方でありますように」と話している。
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