NSC:日本の笑いの流れをどう変えた 「アナザーストーリーズ」で特集 ダウンタウン“幻のテープ”も公開

NSC1期生のダウンタウン。心斎橋筋2丁目劇場のオープニング公演「心斎橋筋2丁目物語」=NHK提供
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NSC1期生のダウンタウン。心斎橋筋2丁目劇場のオープニング公演「心斎橋筋2丁目物語」=NHK提供

 吉本興業の養成所「吉本総合芸能学院(NSC)」が、4月22日午後10時から放送されるNHKのドキュメンタリー番組「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」(総合)で特集される。1982年、師匠について学ぶのが当たり前の時代、学校から新たな笑いを生み出そうと大阪で開校。その挑戦は日本の笑いの流れをどう変えたのかに迫る。

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 番組の副題は「笑いの革命者たち~よしもとNSCの挑戦~」。当時、若手社員の一人としてNSCを担当し、1期生の中に後の「ダウンタウン」を見いだした吉本興業の大崎洋会長、ダウンタウンの同期「ハイヒール」、30年以上にわたり、1万人以上を指導してきたNSCの講師・本多正範さんらが登場し、NSC設立当初の授業風景や、NSC出身のお笑芸人が多く出演し、競い合った小劇場「心斎橋筋2丁目劇場」の様子が紹介される。

 また、ラジオ局の元ディレクターが保管していたという、デビュー間もない無名時代のダウンタウンのラジオ音源が収録された“幻のテープ”も公開される。

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