ドラゴンボールDAIMA
第10話 ウナバラ
12月16日(月)放送分
2021年4~6月に放送されたテレビアニメ「オッドタクシー」の劇場版「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」(木下麦監督)。4月1日に34館で公開され、3日間で興行収入が5200万円を突破し、公開4週目には興行収入が1億3000万円を突破するなど小規模公開ながらヒットしている。同作の企画・プロデュースを担当した平賀大介さんは「企画立ち上げ当初のことを思うと、映画になったこと自体が信じられないことです。公開規模は、作品への客観的な期待値だと思うので、その評価を超えて、たくさんの方たちが映画を見に来てくれたということは、本当にうれしいです」とコメントを寄せている。
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「オッドタクシー」は、タクシー運転手の主人公・小戸川が乗せる癖のある乗客とのやりとりが、一人の少女の失踪事件につながっていく……というストーリー。キャラクターは、可愛らしい動物ではあるが、実は本格的なミステリーで、テレビアニメが放送されると、先の読めない展開、複雑に張り巡らされた伏線、癖の強いキャラクターなどが話題になった。
劇場版は、テレビアニメのエピソードを再構成し、衝撃の最終回の“その後”も描かれる。劇場版で「オッドタクシー」が一旦の完結を迎えたことについて、平賀プロデューサーは「企画立ち上げから長く関わっているので、客観的に振り返れない作品になっています。作品自体、予定調和のない先の読めない展開が売りになっていますが、それは、我々の制作現場も全く同じだったなと思います。オリジナル作品を見てもらえるか? 資金回収できるか? 常に期待と不安を抱えて、でもワクワクしながら作った作品です」と思いを語っている。
平賀プロデューサーは「大ヒットを受けて、4月後半から順次、上映地域も増えていく予定ですので、公開情報をお待ちいただけたらと思います」とメッセージを送った。
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