劇場版アニメ「ペンギン・ハイウェイ」(2018年)などで知られるスタジオコロリドとNetflixが、新作長編アニメ3作品を数年にわたり共同制作し、全世界独占配信することが4月27日、分かった。Netflixが、複数年にわたって日本国内のアニメスタジオと長編アニメに取り組むのは初めて。2022年に公開されるスタジオコロリドの長編劇場版アニメ「雨を告げる漂流団地」(石田祐康監督)を含む3作品を共同制作、配信する。
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長編アニメ「泣きたい私は猫をかぶる」の柴山智隆監督の新作アニメが、2024年にNetflixで配信されることも発表された。柴山監督は新作について「ひと冬の、ちょっと不思議な恋愛譚(たん)です。日常の中にふと訪れる非日常、そして登場人物の心の成長を丁寧に描き、少年少女の応援歌となるような作品をお届けしたいと思っています。ぜひお楽しみに」とコメントを寄せている。少年と少女が描かれたイメージボードも公開された。
スタジオコロリドの山本幸治代表取締役は「僕たちの目標は、コロリドらしい映画を作ることです。その目標に向かって僕たちなりに努力し前進してきました。これまで日本の映画は世界に出られないことが多かったけれど、Netflix映画という形で世界に発信することが可能になりました。Netflixが世界中のユーザーと日本の映画をつないでくれるのです。この先の10年も、自信を持ってコロリドらしいオリジナル映画を作り続けたい。創業から10年を迎えたこの節目を一つのきっかけに、僕たちはNetflixとの取り組みを通して、そんな“コロリドらしい映画”を世界中に届けていきます」とコメントを寄せている。
Netflixのコンテンツ部門のバイス・プレジデントを務める坂本和隆さんは「日本の長編アニメーション映画の歴史は深く、国内外で何世代にもわたって愛され続けています。『泣きたい私は猫をかぶる』をNetflixで公開後、世界中の視聴者がその独創的なストーリーと高品質なアニメーションに魅了されました。『雨を告げる漂流団地』に続き、2024年以降も新作映画を一緒に開発し、世界中の視聴者へお届けできることを楽しみにしております。Netflixは、引き続き他に類を見ない長編映画ラインアップの充実を目指し、日本国内のアニメーション制作スタジオとの継続的な協業を行ってまいります」と話している。
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