時代劇の世界を体験できるテーマパーク「東映太秦映画村」(京都市右京区)では、4月に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」の舞台を巡る企画が実施されており、来場者が増加傾向にあるという。映画村の企画制作部は「つたないしゃべり方で『モモケン!(劇中の時代劇スター、桃山剣之介)』と言う幼児の方もおられ、民放地上波でレギュラー番組がなくなって久しい時代劇ですが、種がまかれたことをうれしく思っております」と喜んでいる。
劇中では、大部屋俳優の伴虚無蔵(松重豊さん)が、3代目ヒロインのひなた(川栄李奈さん)に「拙者はそなたに、時代劇を救ってほしいのだ」と伝え、映画村のアルバイトに誘った。この虚無蔵の言葉が現実になった格好だ。
映画村では現在、ロケ地巡りを楽しめる「カムカムエヴリバディの舞台 映画村めぐり」(7月10日まで)が開催中。同所では、岡山編の撮影も行われた。ドラマで和菓子指導をした中西信治さんによるあんこを使用した回転焼きも販売されている。
また、ひなたが映画村に入社した1980年代の映画村の制服が復刻。劇中で俳優やスタッフが行き交った楽屋なども再現されており、フォトスポットとして公開されている。さらに、劇中の大部屋俳優・五十嵐文四郎(本郷奏多さん)らのように、実際に映画やドラマに出演している俳優たちが、毎日ショーや撮影会などを行っている。
企画制作部は「朝ドラの人気の根強さにあらためて驚いております」と反響の大きさを語り、「東京や千葉、静岡など関東方面など遠方からもお越しで、ドラマ放送時は、感動されて放送直後に新幹線に飛び乗ってきたという方もいらっしゃいました」と顔をほころばせる。
「介護中のお母さんの代わりに各ポイントで写真を撮るためにお越しいただいたり、職場の仲間と一緒にグループで巡られたり、(松村北斗さん演じる)稔さんのファンの方は、ロケ地で場面を再現した撮影やアクリルスタンドを持っての自撮りしたり」と、来場者はさまざまなスタイルで楽しんでいるという。
映画村は、「東映京都撮影所」に隣接しており、江戸や明治の街並みを再現したオープンセットでは、実際に映画やテレビの撮影が行われている。運が良ければ、撮影を見学することもできる。また、劇中でひなたが考案?した「史上最恐のお化け屋敷」や、「天空クライミング忍登-SHINOBORI-」「立体迷路 忍者の砦(とりで)」「からくり忍者屋敷」など時代劇を取り入れたアトラクションも楽しめる。
営業時間は午前9時~午後5時。入場料は大人が2400円、中・高校生が1400円、子供が1200円。
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