新木優子:「六本木クラス」で竹内涼真と初共演 「梨泰院クラス」のリメーク版に「うれしさと同時にプレッシャーも」

連続ドラマ「六本木クラス」で新木優子さん演じる楠木優香(左)と、竹内涼真さん演じる宮部新(C)Kwang jin /tv asahi
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連続ドラマ「六本木クラス」で新木優子さん演じる楠木優香(左)と、竹内涼真さん演じる宮部新(C)Kwang jin /tv asahi

 女優の新木優子さんが、俳優の竹内涼真さん主演で7月期に放送される連続ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に出演することが5月9日、明らかになった。大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」のリメーク版で、ダブルヒロインの一人の楠木優香を演じる。新木さんと竹内さんは初共演。

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 「梨泰院クラス」は、2020年1~3月に韓国で放送。同年3月から動画配信サービス「Netflix」で配信され、日本でもブームになった。絶望のふちに立たされた青年が復讐(ふくしゅう)を誓い、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく、仲間と共に立ち向かう“下克上”を描く。

 「六本木クラス」は、東京・六本木が舞台。韓国のマンガ「梨泰院クラス」を原作者のチョ・グァンジンさん自身が設定を日本に置き換え、マンガ配信サービス「ピッコマ」で掲載中の「六本木クラス~信念を貫いた一発逆転物語~」が原作となる。

 「梨泰院クラス」について新木さんは、ブーム時に「徹夜をしながら3日くらいで見てしまった」と明かし、今作への出演には「うれしかったのと同時にプレッシャーも大きかったです」とコメント。

 新木さん演じる優香は、宮部新(竹内さん)の同級生かつ初恋相手でありながら、新と敵対する会社で働いているという役どころ。「台本を読んでいる段階でとても苦しくなりました。でも、その苦しさを人に見せず、思ったことものみ込んで表に出さないなど、不器用さも感じつつ、とても強い女性。そういった彼女の強さを見せつつ、どこかでずっと不安や吐き出せない思いを抱えているキャラクターというのを、うまく表現できればいいなと思っています」と語っている。

 竹内さんについては、「初めてお会いした時に握手を求められて、すぐに“陽キャラ”だなと分かりました(笑い)」と話し、「その明るさが現場を盛り上げて、引っ張っていってくださるんだろうなと思いました」と期待を込めていた。

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