ちむどんどん:制作統括語る今後の見どころ 兄妹の悩みや喜び、見守る母のまなざし、心に残る父との思い出が豊かに 

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロイン・比嘉暢子を演じる黒島結菜さん (C)NHK(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロイン・比嘉暢子を演じる黒島結菜さん (C)NHK(C)NHK

 黒島結菜さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。5月16日放送の第26回から、物語の舞台は沖縄を離れ、東京、そして横浜市鶴見へと移る。制作統括の小林大児チーフプロデューサーは「家族のもとを離れて、主人公・暢子(黒島さん)が東京、そして横浜の鶴見へとやってきます。新しい出会いと共に、働き始める暢子。料理人としての修業に励む新しい物語が始まります」と予告した。

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 一方で、「家族が暮らすやんばるでも、兄妹それぞれの悩みや喜び、それを見守る母のまなざし、そして心に残る父との思い出が、これからも豊かに描かれていきます。離れてもどこか、気持ちがつながっている、そんな比嘉家の物語をお楽しみいただけると幸いです!」と今後の見どころを語った。

 「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。沖縄料理に夢をかけるヒロインと、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。

 ドラマは第26回から第6週「はじまりのゴーヤーチャンプルー」(5月16~20日)へと突入する。1972年5月。高校を卒業した比嘉暢子は、本土復帰した沖縄から東京に、料理人になるためにやってきた。大都会の人ごみ、行き交う車に衝撃を受け、そして銀座のレストランの西洋料理にびっくり! レストランのオーナー(原田美枝子さん)らの失笑を買う。

 そして、兄・賢秀(竜星涼さん)がいるはずの場所を訪れたところ、衝撃の事実が待っていた。上京初日から、暢子に人生最大のピンチが訪れる

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