反田恭平:「Real Folder」でショパンコンクール2位のピアニストに密着 国際的な音楽のまなびや設立への思い明かす

ドキュメンタリー番組「Real Folder」シーズン2に登場するピアニストの反田恭平さん(C)MBS
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ドキュメンタリー番組「Real Folder」シーズン2に登場するピアニストの反田恭平さん(C)MBS

 ピアニストの反田恭平さんが、動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で独占配信中のドキュメンタリー番組「Real Folder」シーズン2の第3回に登場。“世界三大コンクール”とも称されるショパン国際ピアノコンクールで、日本人として2人目となる最高位2位に入賞を果たした反田さんに密着した。デビュー当時から「国際的な音楽のまなびやを日本に作る」という野望を抱く反田さんが、今の思いを語っている。

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 反田さんは、2021年ショパン国際ピアノコンクールで2位となり、世界から注目されるピアニストとなった。番組では、コンクールから数日後、パリでつかの間の休息をとる姿や、10年来の友人であるピアニスト・務川慧悟さんの家を訪れる姿などを追っている。また、反田さんが代表兼常任指揮者を務める「ジャパン・ナショナル・オーケストラ」のツアーにも密着。ショパン国際ピアノコンクールでも披露した「ピアノ協奏曲第1番」を「ジャパン・ナショナル・オーケストラ」で弾き振りする様子も公開している。

 4歳でピアノを始めたが、専門的なレッスンを受けるようになったのは12歳からという反田さん。将来は、音楽のまなびやや、学校を奈良県に作りたいという思いを抱いているといい、「世界から日本に(留学に)来るっていう窓口を奈良でやりたいなぁって僕は思っているんですよね。これから5年、10年、30年かけて学校を作っていきます」と話す。

 また、「注目されている今がチャンス」とも語り、「僕がショパンコンクールっていう国際大会にエントリーしたのも、そして全てはその(学校を作るという)目標のためであった」とも明かしている。

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