MBS海渡未来アナ:研修前に異例のテレビデビュー 島田珠代のネタに衝撃「私も思い切って!」

今年MBSに入社した海渡未来アナウンサー=MBS提供
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今年MBSに入社した海渡未来アナウンサー=MBS提供

 MBS(毎日放送)に今年入社した海渡未来(かいと・みく)アナウンサーが6月1日、報道情報番組「よんチャンTV」(月~金曜、午後3時40分~同7時)でテレビ初出演を果たし、その後、オンラインで会見した。東京都出身の海渡アナは、この春から大阪で初めての一人暮らしをしているといい、大阪で驚いたことを聞かれ、「テレビで(吉本新喜劇の)島田珠代さんのネタを拝見しました。大阪では、女性でもここまで思い切ったことをしないといけないのかと衝撃を受けました。あそこまでできるか分かりませんが、私も思い切ったことをしないと!」と話した。

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 海渡アナは、高校生の時に見たイラク戦争の映画がきっかけで、アナウンサーを目指したという。「テレビやラジオは、人の命を救うことも奪うこともできると学び、情報に興味を持ってもらうきっかけを届ける仕事をしたいと思い、志しました」と語った。

 立教大学時代は水上スキー部の活動に励んでいたため、アナウンサースクールにはほとんど通っていなかったという。同局でのアナウンサー研修は明日からスタートするため、研修なしの異例デビューとなった。番組では水上スキーを披露する場面があり、「アクティビティーを体験している時、このスポーツがどう大変なのかや、楽しい気持ちを言葉で伝える難しさも実感しました。これから研修して、もっと頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 同局の関係者は、研修なしでのテレビデビューとなった理由について「毎年同じことをやっていても楽しくないという理由が一つ。また海渡は学生時代、ほとんどアナウンサースクールで勉強しておらず、色に染まっていない。色に染まる前の彼女を見てもらいたかった」と明かした。

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