元彼の遺言状:「篠田は私にとって必要な人間です!」とたんかを切った麗子 視聴者「篠田と一緒に泣いた」「スカッとした」(ネタバレあり)

連続ドラマ「元彼の遺言状」第10話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「元彼の遺言状」第10話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の綾瀬はるかさん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「元彼の遺言状」(月曜午後9時)第10話が6月13日に放送された。殺人事件の容疑をかけられた篠田敬太郎(大泉洋さん)について、弁護する剣持麗子(綾瀬さん)が「篠田は私にとって必要な人間です!」と主張するシーンが描かれ、視聴者から「麗子ちゃんがみんなに言ってくれてよかった」「震えるほどカッコよかった」「篠田と一緒に泣いちゃった」と感動の声が相次いだ。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 篠田に容疑がかけられているのは、6年前に港町で起きた「十ヶ浜強盗殺人事件」。当時、ミステリー作家を目指しながら料理人として働いていた篠田は、町にある高級イタリア料理店「プロメッサ」で開かれたパーティーに助っ人として参加した。

 そこで、主催者の実業家・小笠原仁美(田山涼成さん)が殺害される事件が発生。徹夜明けだった篠田は、パーティーの最中に店外で眠ってしまい、目覚めたら小笠原が死んでいたという。

 小笠原は土地を担保に金を貸し、町の人々を支配していた。そして、パーティーでは小笠原が無理に土地を奪い、リゾートホテル建設のため開発業者に売り渡そうとしていることが発覚。腹を立てた診療所の医師・高瀬(東根作寿英さん)は、衝動的に小笠原を殺害してしまった。

 しかし、住民たちにとって高瀬は失いたくない存在だった。高瀬の罪を隠すため、パーティーの参加者全員で、身寄りのない篠田にぬれ衣を着せたのだった。

 事件の真相を知った麗子は、「ふざけたこと言ってんじゃないわよ!」と住民たちを一喝。「必要な人のためなら誰かを犠牲にしていいなんて誰が決めたの? 何が篠田は必要ない人間よ。必要ない人間なんていない。篠田は私にとって必要な人間です!」と訴えた。

 SNSでは「綾瀬はるか様に魅せられた」「熱弁、引き込まれました」「麗子ちゃんが言いたいこと全部言い放ってくれた スカッとした」「すごく刺さりました…!」「大切な人を守る剣持麗子が男前だった!」と反響を呼んだ。

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