ちむどんどん：二ツ橋が“ひょう変”　高嶋政伸の怪演に「キター」「真骨頂」　「きひひひひ」に「唯一無二」の声も

　黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ちむどんどん」（総合、月～土曜午前8時ほか）第47回が6月14日に放送された。ヒロイン・暢子（黒島さん）の勤務先のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」の優しい料理長・二ツ橋（高嶋政伸さん）の“ひょう変”ぶりに、視聴者から「キター、高嶋政伸らしい怪演w」「やっと出ましたね」「政伸さんの真骨頂やないか」「やっぱりこうじゃなくっちゃ」といった声が相次いだ。

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　ある日、店にかかってきた「大洗の二ツ橋さん」からの電話をとった二ツ橋は、オーナー・房子（原田美枝子さん）に突然退職の相談をするが、房子は驚く様子もなく、「いつ辞めてもいいわよ」と引き留めるそぶりも見せない……というのがこれまでの展開。

　第47回では、ふらふらに酔っぱらった二ツ橋が、暢子の下宿先の居酒屋「あまゆ」に来店。暢子の制止も振り切って酒を一息で飲み干すと、愚痴り出した。

　店にかかってきた電話の主「大洗の二ツ橋さん」は二ツ橋の母親のことで、二ツ橋は母親から、父親が高齢のため、実家の洋食店を継いでほしいと泣きつかれていた。だが、「私は店主の器じゃない、二番手が合っている。特にフォンターナの大城房子の右腕というポジションが、私にとって最も居心地の良い居場所」と考える二ツ橋は、房子に相談したものの、引き留められなかったことがよほどこたえた様子だった。

　その後、「あまゆ」に鶴見の沖縄県人会会長・三郎（片岡鶴太郎さん）が来店する。三郎のことを知っている様子の二ツ橋は、「あんたのせいで、あんたさえいなければ……きひひひひ……」と泣き崩れると、いきなり三郎に殴りかかって、ひと悶着（もんちゃく）を起こし……。

　二ツ橋の“暴走”にSNSでは「鶴太郎さんとシェフになんの確執が」「オーナーとシェフと三郎さん、本当に何があったんだろ」「きひひひってシェフwww」「きひひひひと泣き崩れる芝居ができる高嶋政伸さんは唯一無二」といった声が次々に上がっていた。