俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第23回「狩りと獲物」が6月12日に放送。前週第22回「義時の生きる道」(6月5日放送)に初登場した比企尼(草笛光子さん)の孫の比奈(堀田真由さん)と、八重(新垣結衣さん)を失った義時(小栗さん)との距離が徐々に近づく様子が描かれた。
第23回では、頼朝(大泉洋さん)を前に「嘘(うそ)も方便」としながらも、比奈について義時が「よい方をお引き合わせくださった」と語るシーンもあったが、比奈役の堀田さんは、ドラマの公式ツイッターの音声コメントで「義時さんが比奈のことをどう思っているのか、ずっと彼女としても分からなかった」と告白する。
その上で「頼朝さんと義時が以前、女性を取り合ったということで、男性としてのプライドみたいなものもあっての“方便だ”と義時さんはおっしゃってはいたんですけど、私からすると『あ、言ってくれたな』と(笑い)。ようやく彼の本音かどうかは分からないけれど、きっと興味を持ってくれているんだろうな、というのは聞けたので、自分自身も彼に対する気持ちが好きなのか、これが恋なのか、愛なのかというのも、比奈としても、ちょっとまだ分からない部分だったので、その言葉を直接ご本人の口から聞いて、自分自身の答え合わせにもなったシーンだったなと思いました」と振り返った。
また堀田さんは、比奈の気持ちについて「(第22回で)初めて会ったとき、八重さんの話をしてくださったところも、かなり彼女にとってはポイントで。初めて会ったときに、そんな大切な話をしてくださるということも、心を開く、ではないでけれど、安心を持って言ってくれたと思いますし、歴史上であれば義時さんから、すごく猛アタックして、彼女がずっと振り向かなかったというところが、今回はどちらかというと比奈の方が割と義時さんのことを思っていて、振り向いてくれなくて。今日ようやくそのシーンを撮って『よい方を引き合わせてくれた』という(笑い)」とコメント。
「そのあと私が『お気持ちうれしゅうございます!』と言うんですけど、そこはやっぱ『今、言ったな』という『よし!』という気持ちで、もちろん『うれしゅうございます』という素直な気持ちもありますし、彼女の芯の強さというのが、そこに出ていて『いいえ、違うと思います』と圧をかける感じが、すごく彼女の性格が出ていて、私も好きなシーンになりました」と語っていた。
「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さんで、後の鎌倉幕府の二代執権・北条義時が主人公。野心とは無縁だった若者が、いかにして武家の頂点に上り詰めたのかを描く。
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