放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第50回が6月17日に放送された。同回では、「アッラ・フォンターナ」のオーナー・房子(原田美枝子さん)と、ヒロイン・暢子(黒島さん)の亡き父・賢三(大森南朋さん)の過去が明かされ、視聴者から「ようやく房子さんと父の因縁が!」「房子オーナーと賢三さんの間にそんな事情があったとは」などと声が上がった。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
第50回では、母・優子(仲間由紀恵さん)が、房子にあいさつをするため、「アッラ・フォンターナ」にやってきた。2人は初対面。優子は、賢三と暢子と2世代にわたって世話になっていることに感謝したほか、あいさつが遅れたこと、かつて暢子を預ける話を突然撤回したことを詫(わ)びた。
2人の会話からは、房子と賢三の関係も明らかになった。終戦直後、復員した賢三は叔母の房子の店を手伝っていた。賢三のことを「息子みたいでした」という房子は、「一緒に商売を続けよう」とも誘っていた。しかし、賢三は「一旦沖縄に戻って出直してくる」と言って出て行ったきり、帰ってこなかった。
賢三が優子と結婚して生活していると知り、裏切られたと思い込んだ房子は、賢三宛てにずいぶんひどい内容の手紙を出したこともあったといい、非礼を詫びる。「こちらこそ」と、優子もこれまでの不義理を詫びた。
優子が「暢子が、ご迷惑をおかけしていませんか?」と娘の様子を尋ねると、房子は「怖いんです。私にとって、あの子がどんどん大切な存在になっていくのが、あの子の父親のときと同じように……」とポツリ。「でも、人間は何度も同じ失敗を繰り返すんですね」とうつむいた房子は「ごめんなさい。今のは独り言」とはにかんだ。
SNSでは房子の“本音”に「涙涙」「賢三さんのように自分の前からいなくなる……そんなことをふと思うときがあるのでしょうね涙」といった声や、「経営者の厳しさと人間味のあるステキな人」「深い愛情を持つ人だった」などといったコメントも並んでいた。
重厚な社会派ドラマなど数多くの話題作を生み出してきたWOWOWと、映像史に残る名作時代劇を生み出してきた松竹・松竹京都撮影所がタッグを組み、初の完全オリジナル大型企画「連続ドラマ…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第41回が、11月25日に放送され、俳優の松井玲奈さんが、“チャンミカ”こと相原三花役…
人気グループ「King & Prince」の永瀬廉さんが主演を務める連続ドラマ「御曹司に恋はムズすぎる」が、カンテレ・フジテレビ系の「火ドラ★イレブン」枠(火曜午後11時)で20…
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(11月16~22日)は、NHK大河ドラマ「光る君へ」で一条天皇を好演し話題となった塩野瑛久さんが、2025年…