ユニコーンに乗って:“小鳥”西島秀俊の優しい言葉に“佐奈”永野芽郁が涙 「これは泣く」「涙が美しい」の声(ネタバレあり)

連続ドラマ「ユニコーンに乗って」第1話の一場面 (C)TBS
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連続ドラマ「ユニコーンに乗って」第1話の一場面 (C)TBS

 女優の永野芽郁さん主演の連続ドラマ「ユニコーンに乗って」(TBS系、火曜午後10時)第1話が7月5日、15分拡大で放送された。中年サラリーマンの小鳥智志(西島秀俊さん)の優しい言葉に、若手の最高経営責任者(CEO)の成川佐奈(永野さん)が涙を流した。視聴者からは「小鳥さん……これは泣く」「小鳥さんいいこと言うやん」「涙が美しい」といった声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 脚本は「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系)などの大北はるかさんのオリジナル。自ら起業した教育系企業「ドリームポニー」のCEOを26歳で務める佐奈の元に、ある日突然、会社の雰囲気とは全く異なる小鳥が転職してきたことで、佐奈の仕事や恋の環境が一変して……という物語。

 第1話では、佐奈が5年前、大学に潜り込んで起業家・羽田早智(広末涼子さん)の特別講義を聞く。これを機に佐奈は3年前に起業し、教育系アプリを手掛ける「ドリームポニー」のCEOに就任。10年以内に評価額10億ドル以上の非上場ベンチャー「ユニコーン企業」となり、世界中の人々が利用できるビジネスにすることを目標にする。

 しかし、売上・技術共に行き詰まり、佐奈は焦る。心配する共同創設者の須崎功(杉野遥亮さん)は、即戦力となる人材の補充を提案。早速、ネットで求人募集すると、面接に小鳥がやって来る。小鳥は、教育事業に携わるという長年の夢を明かし、佐奈の「ITの力で全ての人が平等に学べる場所を創りたい」という企業理念に深く共感していることをアピールするが、即戦力ではないことを理由に須崎が不採用を決める。

 佐奈は、大手通信会社の新社長に就任した早智による起業家育成のための資金援助計画「ユニコーン創出プロジェクト」に応募するが、書類選考で落選。早智は、佐奈が自身の不幸な生い立ちを売りにするばかりで、ドリームポニーに成長の兆しがないことを見抜いていた。

 落ち込む佐奈は、社外の人との打ち合わせに遅刻。まさかのミスにぼうぜんとしているところに小鳥が現れ、佐奈を励ました上で「私が一歩を踏み出すことができたのは、成川社長、あなたがいたからです」と投げかける。小鳥の優しい言葉に、佐奈は涙を流す。

 元気を取り戻した佐奈は、誰もが無料で通える「バーチャルスクール」計画を早智に提案する。早智は問題点を指摘しつつも、「着眼点は面白い。すてきな夢ね」と評価。さらに、佐奈は理念を共有できる小鳥と働くことに希望を見いだし、小鳥をドリームポニーの新メンバーとして迎え入れた。

 小鳥の優しい言葉による佐奈の涙に、SNSでは「散々言われた後こんな優しいこと言われたら泣くよな〜分かる〜」「芽郁ちゃんの泣く演技いつもきれい」「佐奈ちゃん、めちゃくちゃ応援したくなる!」といったコメントが並んだ。

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