古村比呂:がん発覚から10年 母のうつ病を振り返る 息子3人への感謝も 「徹子の部屋」で

7月7日放送の「徹子の部屋」に出演する古村比呂さん=テレビ朝日提供
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7月7日放送の「徹子の部屋」に出演する古村比呂さん=テレビ朝日提供

 女優の古村比呂さんが、7月7日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。

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 古村さんは、2012年に子宮頸(けい)がんが判明し、2017年にはがんの再々発も経験。治療はきつかったが、息子3人の応援を励みに頑張ることができたという。経過は順調で、今は定期健診のみ。同居する息子2人の世話をしながら、元気いっぱいに暮らす。

 82歳の母はいまだ1人暮らし。勉強好きな母は、スマートフォンやパソコンの操作を覚え、大好きな音楽を検索して楽しんでいる。その母は、古村さんのがん再発をきっかけに、うつ病になったという。原因は、仕事の関係で古村さんが再発を公表しなかったこと。陽気でおしゃべり好きな母は、不安を誰かに話すことで解消していたため、口止めされたことがとてもつらかった、と後に分かった。母の不安を聞き、手助けしたのも息子たちで、古村さんは成長した3人への感謝を語る。

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