RADWIMPS:「石子と羽男」で連ドラ主題歌を初めて書き下ろし 野田洋次郎「音楽的にもふんだんに挑戦」

連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」の主題歌を担当するRADWIMPS
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連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」の主題歌を担当するRADWIMPS

 ロックバンド「RADWIMPS」(ラッドウィンプス)が、女優の有村架純さんと俳優の中村倫也さんがダブル主演する連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系、金曜午後10時)の主題歌を担当することが7月8日、発表された。楽曲のタイトルは「人間ごっこ」で、RADWIMPSが連続ドラマの主題歌を書き下ろすのは初めて。

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 ドラマは、東大卒ながら司法試験に4回落ちた崖っぷちの法律事務員・石田硝子(通称・石子、有村さん)と、一発合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(通称・羽男、中村さん)がコンビを組むリーガルエンターテインメント。

 主題歌を書き下ろすにあたり、RADWIMPSの野田洋次郎さんが台本を熟読。ドラマで演出を担当する塚原あゆ子さんらと打ち合わせて楽曲を完成させた。

 野田さんは「現実に日本で起きている裁判などの話を聞き、それを頭で反すうする中で歌詞の断片を紡いでいきました。この曲がドラマ『石子と羽男』と一緒に育っていってもらえたら幸せです。音楽的にもふんだんに挑戦をさせてもらいました。ぜひ週末の入り口に、頭をブンブン振りながら気持ちよく聞いてもらえたらと思います」とアピールした。

 新井順子プロデューサーは「野田さんの優しい歌声、優しいメロディが心にズシンと響く楽曲で、石子と羽男に相談にきた依頼人たちが一歩前に進む姿が目に浮かびました。第1話で初めて楽曲が披露されます。視聴者の皆さんにどのように届くのか楽しみです」とコメントした。

 塚原さんは「だいぶ前から、ご一緒したいと思っていたので、今回本当にうれしいです。主題歌も一緒に世界を作ってくれているなと、実感しています。言葉の選び方、するりと心に入ってくる声、全てが素晴らしいです。物語が進むに連れて、また味わいも変わっていくと思います」と語った。

 ドラマは7月8日からスタート。初回は15分拡大で放送される。

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