どうする家康:子役出身の15歳・豊嶋花 “瀬名”有村架純と命運を共にする少女役で出演

2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」でたねを演じる豊嶋花さん=NHK提供
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2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」でたねを演じる豊嶋花さん=NHK提供

 松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマどうする家康」に、女優の豊嶋花さんが出演することが7月14日、明らかになった。瀬名(有村架純さん)と命運を共にする少女・たねを演じる。

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 現在15歳の豊嶋さんは、幼い頃から名子役として活躍し、昨年4月期に放送された連続ドラマ「大豆田(おおまめだ)とわ子と三人の元夫」(カンテレ・フジテレビ系)では、松たか子さんの娘を演じて話題となった。すでに出演作が50本を超える若き実力派で、大河ドラマは「八重の桜」(2013年)以来、2作目となる。

 たねは名門関口家の侍女として、瀬名の世話をする。元康(後の家康)が織田方に転じたことで、瀬名とともに捕らわれの身となる。武家の娘らしく、信念を持ち義理堅く、苦しい中でも瀬名やその子たちを献身的に支え続ける。心細い瀬名にとっては、頼りになる家族の一人。

 豊嶋さんは「たねは、侍女として名門関口家に仕えているものの、自分の芯をしっかり持った強い少女だと思います。瀬名の側近であるたねは、どんな人だったのか自分の中で想像力を膨らませて、精いっぱい演じたいです」と意気込んでいる。

 「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、ドラマ「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。

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