占いリアリティーショー どこまで言っていいですか?:スピンオフはMCを徹底占い 蛙亭に解散の危機?

「占いリアリティーショー どこまで言っていいですか?」特別編
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「占いリアリティーショー どこまで言っていいですか?」特別編

 話題のバラエティー番組のスピンオフ作品が動画配信サービスのParaviで独占配信中。今回は、「占いリアリティーショー どこまで言っていいですか?」を手がけている山田沙祈プロデューサーに、本編やスピンオフの魅力などを語ってもらいました。

あなたにオススメ

 --人気を博している本編ですが、番組の見どころ、特徴をご説明ください。

 当番組は、ゲスト1人に対し人気占い師4人が寄ってたかって勝手に占うトークバラエティです。

 毎回深夜とは思えない豪華なゲストを迎え、今まで語られることのなかった過去や心の内を丸裸にしていきます。世間のイメージからは想像できない驚きの鑑定結果が出ることも!

 その他、占い大好きMC3人(蛙亭・イワクラ、ラランド・サーヤ、内田理央)に占いが飛び火したり、突然占い師軍団が作戦会議を始めたり、予想できない展開は必見です!

 --本編を作る上で気をつけている、心がけていることや、苦労していることをお教えください。

 「占いが好きな人だけが見る占い番組」にしないことです。

 当番組は、占い自体にそれまで興味がなかった人もつい見てしまうような番組でありたいと思っています。そのために、旬なゲストをキャスティングしたり、占い師それぞれのユニークさが引き立つような演出を組んだりしています。

 しかしその分、キャスティングの重要度が非常に高いため、マンネリ化しないよう様々な層に見てもらえるよう熟考するため、案出しが難航することもあります。

 --本編がここまで愛されている理由についてご自身の考えをお聞かせください。

 いい意味で「遠慮をしない」占い師軍団と、心の内を引き出すアシストをするMC3人のトーク力のお陰かな、と思っています。回を重ねるごとに占い軍団の我が強く出るようになり、その個性が番組のスパイスになっています。

 また、MCが全員女性かつ芸人さん×女優さんという異色トリオは既視感がなく、全く性格が異なる3人ならではのそれぞれのコメントは視聴者から新鮮な視点で見ていただけるのではないかと思っています。

 --今回のスピンオフの内容をお教えください。

 番組MCである蛙亭・イワクラとラランド・サーヤを相方の中野周平とニシダとともに、最強占い師軍団(暮れの酉、法演、斗弥、占い天使オッティモちゃん)が徹底占い!

 蛙亭は2023年に解散の危機がくると告げられたり、ラランド・ニシダは今世で芽が出ないと言われたり……。いつも以上に辛辣(しんらつ)な占い師軍団のコメントにご注目いただければうれしいです! 最後にはイワクラの口にできない悩みに対し、具体的な内容を聞かずに鑑定します!

 --今回スピンオフが決まってやりたかったこと、スピンオフだからあえてやったことはありましたか? もしあれば具体的にお教えください。

 レギュラーと一線を画す内容・絵面にしたいと考えていました。そんな中、MCの相方を含めコンビで占うことは特番時代から話に上がっており、採用した次第です。

 --スピンオフならではのメリット、逆に苦労があればお教えください。

 メリットは、配信限定ということで、地上波より攻めた占いができたことです。出演者の肩の力がいい意味で抜けていたように思います。

 苦労は、3本が同じものに見えないよう、占い対象やテーマを整理して構成しなければならなかったことです。

 --視聴者に向けて見どころやメッセージをお願いします。

 占いと聞くと少し構えてしまう方や苦手意識を持つ方もたくさんいらっしゃると思います。実際、私もあまり好んで見ようとは思わないタイプでした。

 しかし当番組は、占いを通して出演者の意外な一面や過去がこぼれるように続々出てくるので、占いに興味のない人も「バラエティー番組」として楽しんでいただけるはずです!

 今を時めく人気芸人たちの「ウラの顔」「ホントウの顔」をのぞいていただけたら幸いです。ぜひご覧ください!

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