ちむどんどん：情報過多？　メインキャラの過去一気に明かされる　「脳内混乱」「年表ほしい」の声も

　黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ちむどんどん」（NHK総合、月～土曜午前8時ほか）第73回が7月20日に放送され、視聴者から「情報量が多すぎる」といった声が続出した。

ウナギノボリ

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　同回では、ヒロイン一家の母・比嘉優子（仲間由紀恵さん）が重い口を開き、暢子（黒島さん）たち4兄妹に秘めてきた自らの過去を話した。それは亡き父・賢三（大森南朋さん）とのなれ初め、家族を失った戦争体験についての話で、優子の“語り”のもと、過去編が描かれた。

　一方、東京のイタリアンレストラン「アッラ・フォンターナ」では、オーナーの房子（原田美枝子さん）が、料理長の二ツ橋（高嶋政伸さん）に、甥（おい）の賢三との出会いを語った。

　また鶴見の居酒屋「あまゆ」では、鶴見の沖縄県人会会長・三郎（片岡鶴太郎さん）と、東洋新聞の田良島（山中崇さん）が飲みながら、それぞれの戦争体験を語り合っていた。三郎は戦後にシベリアに連れて行かれた過去、田良島は兄が沖縄戦で戦死したことを明かした。

　SNSでは「突然の情報量……！」「いろいろと情報量の多い回だわ（笑い）」「今回の放送中身の濃いことよ！」「急激に情報量が増えて脳内混乱」「3カ所からのテレビ中継を見ているみたいだった」「年表ほしい」といった声が相次いでいた。