暴太郎戦隊ドンブラザーズ:“桃井タロウ”樋口幸平、映画の完成度に自信 「みんな同じ方向を見て挑めた」

映画「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」の公開記念舞台あいさつに登場した樋口幸平さん
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映画「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」の公開記念舞台あいさつに登場した樋口幸平さん

 スーパー戦隊シリーズ「暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)の映画「暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー」の公開記念舞台あいさつが7月23日、東京都内で行われ、桃井タロウ/ドンモモタロウ役の樋口幸平さんらが登場した。コメディー要素たっぷりの今作について、樋口さんは、「(見てくれる人)全員の笑顔が見たいという思い、僕やみんなの芝居で笑いが起きていることを目指して、最高の映画にしようとみんなに話をさせてもらった」と明かし、「みんな同じ方向を見て今回この作品に挑めたことが良かった」と手応えを口にしていた。

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 樋口さんは撮影前の心境を、「自分がスクリーンに映るのは初めてで、自分が初主演をさせていただく作品だったのですごく気合を入れて、ヒーローだしカッコよく敵を倒すぞとかできるのかと思っていたら、これでした(笑い)」とちゃめっ気たっぷりにコメント。作品の出来映えには「この作品が初めての劇場作品で、僕らしくてすごく良かったなと思います」と笑顔を見せ、「夏を味わえる映画だと思う。みんな全力で頑張りました。ぜひ見ていただけたら」とアピールしていた。

 「ドンブラザーズ」は、おとぎ話「桃太郎」がモチーフのヒーロー。“レッド”ドンモモタロウが、お供の“ブルー”サルブラザー、“ブラック”イヌブラザー、“ピンク”キジブラザー、鬼がモチーフの“イエロー”オニシスターと共に敵と戦う。劇場版では、タロウら5人が映画「新・初恋ヒーロー」のキャストにスカウトされるが、巨匠・黒岩監督がひらめきを大事にするあまり、撮影は大変なことに。そして、はるかの盗作疑惑を生んだ「新・初恋ヒーロー」の原作者の正体とは……というストーリー。特撮ドラマ「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系、日曜午前9時)の映画「劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア」と2本立てで上映。

 舞台あいさつには、猿原真一/サルブラザー役の別府由来さん、鬼頭はるか/オニシスター役の志田こはくさん、犬塚翼/イヌブラザー役の柊太朗さん、雉野つよし/キジブラザー役の鈴木浩文さん、桃谷ジロウ/ドンドラゴクウ役の石川雷蔵さん、黒岩監督役の姜暢雄さん、田崎竜太監督も出席した。

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