海に眠るダイヤモンド
最終話前編(9話) あの夜
12月22日(日)放送分
黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第81回が8月1日に放送された。前回80回(7月29日放送)のラストで、久々に登場した暢子(黒島さん)の先輩料理人・矢作(井之脇海さん)の“闇堕(お)ち”ぶりが話題となった。
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突然、退職届を残してほかの2人の厨房(ちゅうぼう)スタッフと共に「アッラ・フォンターナ」を去った矢作。ある日、すっかりひょう変した風貌で店に顔を出したかと思えば、「オーナー! オーナーいるか!」と叫んで……というのがこれまでの展開。
第81回では、店にオーナーの房子(原田美枝子さん)が不在だと知ると、かつての同僚たちに「オーナーに伝えてくれ! もらい忘れていた退職金受け取りに来たってな」とふてぶてしく話す。そして「何言ってんだお前!」と口々に怒る元同僚たちを「ふっ」と小バカにしたように笑い、去って行く。その後、房子たちが聞いた噂話で、矢作は麻布の一等地に店を出すも、うまくいかず、借金を抱えていることが明かされた。
そんなある日、フォンターナに泥棒が入り、前日の売上金と、権利書が盗まれる。房子は見間違いかもしれないが、前日の夜、店の近くで矢作らしき人物を見たと話す。しかし、房子は、通報しようと言うスタッフを止め、口外することを禁じた。
後日、フォンターナに強面(こわもて)のスーツ姿の男の一団がやってくる。率いる権田という男(利重剛さん)は盗まれたフォンターナの権利証を持っており、房子に見せる。権田は、矢作に融資していたが、元金と利息の返済が滞り、代わりにフォンターナの権利証を差し出してきたといい、房子に権利証を1000万円で買い取るよう要求。同回はここで終了した。
SNSでは、かつての恩人を裏切った形の矢作に対して「矢作さん闇堕ちしすぎ~」「どっかで失敗してフォンターナに帰ってくるパイセンは想像してたけど、まさか泥棒?」「矢作が、、二ー二ーみたくなっちゃった」「矢作、ニーニー超えして犯罪者に」「フォンターナに恨みあったの?」「矢作くんまさかこうなるとは。フォンターナとオーナー最大のピンチ!」といった声が次々に上がっていた。
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