ちむどんどん:VSオーナー 重子の“捜査能力”に「どんだけリサーチさせているんだ」「名探偵、こえーよ」

NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第82回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」第82回の一場面(C)NHK

 黒島結菜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」(総合、月~土曜午前8時ほか)第82回が8月2日に放送され、重子(鈴木保奈美さん)と「アッラ・フォンターナ」のオーナーの房子(原田美枝子さん)のやり取りに注目が集まった。

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 同回では、暢子(黒島さん)が和彦(宮沢氷魚さん)との結婚に賛成してもらうため、和彦の母の重子をフォンターナに招待した。重子が暢子の料理を食べていると、オーナーの房子(原田美枝子さん)が「いかがですか?」とやってくる。重子は「おいしい。店員の皆さんもキチンとしていらして本当に素晴らしいお店です」と絶賛する。房子は「ありがとうございます」と感謝を述べ、暢子について「まだまだ未熟なところはありますが、見どころのある料理人だと思います」と紹介した。
 
 すると、ここから“重子劇場”が開幕。「可愛がって当然ですよねぇ~。お身内なら」と切り出すと、「大城房子さん。最終学歴は小学校中退。10代のときから屋台を引いてらっしゃったとか。戦後は闇市でご商売なさって、いろいろとご苦労されたんですってねぇ~。沖縄2世なのに、あるときから沖縄県人会とは絶縁されたんですってね」とどこで調べたのか、房子の経歴をすらすらと語り始めた。

 房子は驚きつつも、「いろいろなことがありました。今の法律や常識では考えられないことも……」とほほ笑む。重子が「たくましいですねぇ。そんな過去とは縁を切って、こんなステキなお店を」と返すと、「過去とは縁は切れません。過去も未来も含めて私の人生。だから昔のことを隠すつもりも、恥じることもありません。どうぞ気の済むまでお調べになってください。でも今は……この子が作った料理をごゆっくり楽しんでいただけると」と笑みを浮かべた。

 SNSでは「オーナーVS重子の構図になっとる」「重子さんに嫌み言われてもオーナーの返しが一枚上手だね」「(オーナーは)人生経験が違うからね」といった声が次々と上がった。
 
 また、これまでも暢子やその家族の比嘉家らの身辺調査を行ってきた重子に、「重子さんどんだけリサーチさせているんだ」「オーナーの身元調査もしてたのね」「重子すげーな、、、何でも知ってるやん。名探偵やんか。こえーよ」といったコメントも並んでいた。

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