家庭教師のトラコ:“トラコ”橋本愛の三つの「嫌いな言葉」 最後の一つに「この発想はなかった」の声

連続ドラマ「家庭教師のトラコ」第3話の一場面=日本テレビ提供
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連続ドラマ「家庭教師のトラコ」第3話の一場面=日本テレビ提供

 女優の橋本愛さん主演の連続ドラマ「家庭教師のトラコ」(日本テレビ系、水曜午後10時)第3話が8月3日、放送された。橋本さん扮(ふん)する謎の家庭教師・根津寅子(通称トラコ)の三つの「嫌いな言葉」が出そろい、最後の一つに視聴者は「想像外」「この発想はなかった」などと驚いた。

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 第3話では、トラコが18歳の上原守(細田佳央太さん)の家庭教師になる。守は、実はお笑い芸人を目指しているが、母里美(鈴木保奈美さん)に言い出せない……という展開だった。

 守は、トラコの提案で単独のお笑いライブを行う。大手銀行に勤めるエリートの父利明(矢島健一さん)は、その動画を見て守をののしり、守に英国留学を勧める。

 英国へ旅立とうとする守は、トラコを前に「英国留学で箔(はく)が付いて、帰国したら英語ペラペラでモテモテみたいな。結果的には家族みんなを笑顔にしちゃう俺ってすごくない?」と必死に語る。

 トラコは「私には嫌いな言葉が三つある。一つ目は『分かんない』で、二つ目は『しょうがない』。そして三つ目は『すごくない?』だ。それって結局、本当は自信がないのをごまかしてるだけだろ? 相手に同意を求めて安心したいだけだろ? そんなの全然すごくないから」と怒りをにじませた。

 トラコの三つの「嫌いな言葉」は、第1話で「分かんない」、第2話で「しょうがない」が明らかになっていて、第3話で最後の一つが「すごくない?」と判明した。

 SNSでは「嫌いな言葉三つ目キター!」「予想ハズレました」「全然考えつかない方向性だった」「見事なくらいにピンポイントでトラコの嫌いな言葉を言うんだよな~」といったコメントが並んだ。

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