乃木坂46山下美月：「ほん怖」初出演＆初主演　心霊現象で有名な全寮制高校が舞台　結末に「鳥肌が立ちました」

　人気グループ「乃木坂46」の山下美月さんが、8月20日午後9時からフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で放送される「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」（ほん怖）のドラマパート「一言のあやまち」で主演を務めることが8月9日、明らかになった。山下さんは「ほん怖」初出演で初主演を務める。併せて、小野花梨さん、鈴木ゆうかさん、佐々木ありささんの出演も明らかになった。

　山下さんが演じるのは、心霊現象が多いことで有名な全寮制高校に通う荻野愛奈。愛奈の親友の橘桃香を小野さん、遠藤唯を佐々木さん、入学当初に仲良くなったものの、ある日を境に口をきかなくなった小山千尋を佐々木さんが演じる。

　あるとき、バスケ部のエースに告白するも、失恋した桃香を励ます会を開いた愛奈たち。自室に戻った愛奈は部屋の中で何かが頬に当たるのを感じ、「……い……れば……さない」という謎の声も聞こえる。心霊現象が起きるときにはいつも千尋が近くにいたことに気づいた愛奈は、意を決して千尋に話しかけるが……と展開する。

　山下さんは「ホラーはあまり得意ではないのですが、小学生の頃から『ほん怖』はよく見させていただいて、放送の翌日は学校でいつも友達と脅かし合っていました（笑い）。いつかは自分も出演したい！　と思っていましたので、このような機会をいただけてとてもうれしかったです！」とコメント。

　自身の不思議な体験談については「先日出演したライブの後、終演後に気づいたら無意識にお弁当を2個も食べていました（笑い）。めんたい重と、うな重どちらもすごくおいしかったです！」と明かした。

　視聴者に対しては「初めて台本を読んだとき、まさかそんな結末なんて……と鳥肌が立ちました。暑い日が続きますので、『ほん怖』を見て涼しくなっていただけたらうれしいです！」とアピールした。

　「ほん怖」は、1999年に放送をスタートしたオムニバス形式の実録心霊ドラマ。2004年1～3月に第1シーズン、2004年10月～2005年3月に第2シーズンがレギュラー放送された。以降は毎年、特番として放送。2019年からはハロウィーンの時期に放送されてきたが、今回は約4年ぶりに8月に放送される。

　「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」では、神尾楓珠さん主演の「非常通報」、岩田剛典さん主演の「謝罪」も放送される。