お兄ちゃんはおしまい!:テレビアニメが2023年1月スタート 金元寿子が“ギャル”かえでに “妹”もみじ役に津田美波

「お兄ちゃんはおしまい!」の一場面(C)ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会
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「お兄ちゃんはおしまい!」の一場面(C)ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会

 「月刊Comic REX(レックス)」(一迅社)で連載中のねことうふさんのマンガが原作のテレビアニメ「お兄ちゃんはおしまい!」が2023年1月から放送されることが分かった。声優として金元寿子さん、津田美波さんが出演することも発表された。ドラマCDからの続投で、金元さんは、主人公・緒山まひろが出会う見た目はギャルの現役女子高校生・穂月かえで、津田さんはかえでの妹でボーイッシュな雰囲気の穂月もみじをそれぞれ演じる。まひろや、まひろの妹のみはり、かえでともみじの姉妹が登場する第1弾PVもYouTubeで公開された。

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 金元さんは「かえでは、優しくて細かな気遣いができて包容力があってなどなど、いいとこがたくさんあります!! 根はきっと真面目な部分と明るいギャル感のバランスがめちゃくちゃよく、その辺りを意識しながら演じています!」とコメントを寄せている。

 津田さんは「もみじは常識人とかツッコミのポジションでもありますし、まひろちゃんは放っておくと抜けているところがあるので、私がしっかりしないと!という気持ちです(笑い)。そして女の子同士(?)の仲がいい様子を皆さんにほほ笑ましく見ていただけたらと思います」と話している。

 「お兄ちゃんはおしまい!」は、ニートの緒山まひろが、妹に飲まされた怪しい薬で女の子にされてしまい、女の子としての生活に苦戦しつつも、引きこもりから卒業しようと奮闘する姿が描かれている。同人誌が人気を集め、2018年6月に商業版コミックス第1巻が一迅社から発売された。2019年6月から「月刊ComicREX」で連載されている。

 アニメは「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」などに参加してきた藤井慎吾さんが監督を務め、スタジオバインドが制作する。高野麻里佳さんが主人公・緒山まひろ、石原夏織さんが妹の緒山みはりをそれぞれ演じる。

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