ほんとにあった怖い話:「2022特別編」 ももクロ・高城れにの実体験をドラマ化 神尾楓珠、岩田剛典、山下美月、松本若菜も

「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」の一場面(C)フジテレビ
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「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」の一場面(C)フジテレビ

 オムニバス形式の実録心霊ドラマ「ほんとにあった怖い話(ほん怖) 夏の特別編2022」が8月20日にフジテレビ系「土曜プレミアム」(土曜午後9時)枠で放送される。ドラマパートでは、神尾楓珠さん主演の「非常通報」、ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」の岩田剛典さん主演の「謝罪」、アイドルグループ「乃木坂46」の山下美月さん主演の「一言のあやまち」、「ももいろクローバーZ」の高城れにさん主演の「憑(つ)けてくる」、松本若菜さん主演の「遊び待つ」が放送される。

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 「非常通報」は、警備会社に勤める新人警備員・高橋亮太(神尾さん)が主人公。ある日、亮太が先輩警備員と夜間業務中、管轄内のシルバーセンターから非常通報が入る。現場に到着すると住人が苦しんでおり、すぐさま救急車を呼ぶも帰らぬ人となった。後日、亮太が恋人の如月美沙(大友花恋さん)とデートしていると、美沙の母親から着信。夕方にもかかわらず帰宅を促す連絡で、美沙は先に帰宅しようと歩き出すが、亮太は彼女の様子がおかしいことに気づいて……。

 「謝罪」は、転勤で地方のマンションに越してきた会社員・福本光生(こうせい、岩田さん)が主人公。転居当日、部屋にいた光生はドアをノックする音と「ねえ……あけて」という女の声を聞く。だがドアの外は無人。翌日にはノック音と女の声だけでなく、泣き声まで聞こえてくる。管理人(梶原善さん)に相談すると、前の男性住人の恋人が訪れた可能性を告げられた。しかし、実はその女性は既に亡くなっていて……。

 「一言のあやまち」は、心霊現象が多いことで有名な全寮制高校に通う荻野愛奈(山下さん)が主人公。親友の橘桃香(小野花梨さん)、遠藤唯(佐々木ありささん)らと寮生活を送る愛奈には気掛かりな事があった。入学当初に仲良くなった小山千尋(鈴木ゆうかさん)と、ある日を境に口をきかなくなり、すれ違っても目も合わせない関係になってしまったこと。そんな中、愛奈は自室で何かが頬に当たるのを感じ、度々同じ現象に悩まされるように。「……い……れば……さない」という謎の声まで聞こえるようになった。何かが起きる時、いつも千尋が近くにいたことに気づいた愛奈は、意を決して彼女に話しかけるが……。

 「憑けてくる」は、高城さんの実体験をドラマ化し、高城さんら「ももクロ」メンバーが本人役で出演。人より霊感が強いという高城さんはある日、連日の金縛りや心霊体験についてメンバーに相談。「疲れがたまってるだけ」などと相手にされなかったが、部屋にあった時計の針があり得ない勢いで動き始めた。怪奇現象に皆絶句。時計の針が止まった時刻は、前夜に自分が恐怖体験したのと同時刻だった。そんな高城さんには他にも気になることが。取材やコンサート終わりなど、何をしているときも誰かが“憑けてくる”気配を感じていて……。

 「遊び待つ」は、看護師として働きながら小学生の娘を育てるシングルマザーの田所弓子(松本さん)が主人公。娘の通う学童クラブからの帰り道に不気味な存在感を放つ大屋敷があり、弓子は通る度に屋敷を見つめる娘のことが気になった。後日、弓子は屋敷が近隣住人から「幽霊屋敷」と呼ばれていると知る。普段通りに学童クラブへ迎えに行くと、娘が来ていないことが明らかに。弓子は嫌な予感を抱えながら幽霊屋敷へ向かい……。

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