耳をすませば:「どうしても雫になりたかった」 映画初出演の安原琉那、オーディションで抜てき

映画「耳をすませば」で中学生の月島雫を演じる安原琉那さん(C)柊あおい/集英社 (C)2022「耳をすませば」製作委員会
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映画「耳をすませば」で中学生の月島雫を演じる安原琉那さん(C)柊あおい/集英社 (C)2022「耳をすませば」製作委員会

 柊あおいさんの人気マンガを基にした映画「耳をすませば」(平川雄一朗監督、10月14日公開)で、女優の安原琉那さんの場面写真が8月24日、公開された。安原さんは今作で映画に初出演。オーディションを勝ち抜き、中学生時代の月島雫役を射止めた。

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 映画は、1989年に柊さんが少女マンガ誌「りぼん」(集英社)で発表したマンガが原作。月島雫(清野菜名さん)と天沢聖司(松坂桃李さん)が大人になった「10年後(現在)」のオリジナルストーリーと、原作の世界観を再現する「あの頃(過去)」の物語を二重構造で描く。中学生時代の雫を安原さん、聖司を中川翼さんが演じる。

 安原さんは、2006年11月11日生まれ。これまでNHK連続テレビ小説「スカーレット」や、連続ドラマ「中学聖日記」(TBS系)、「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(フジテレビ系)などに出演してきた。

 雫役については「元気で明るくて芯の強い女の子なので、みんなが憧れるような女の子」とコメント。オーディションでの抜てきは、「どうしても雫になりたかったので、とてもうれしかった」と語っている。公開された場面写真には、雫を等身大の姿でのびのびと演じた安原さんの姿が収められている。

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