加山雄三:24時間テレビでラスト「サライ」を熱唱 「最高です」

「24時間テレビ45」に出演した谷村新司さん(左)と加山雄三さん=日本テレビ提供
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「24時間テレビ45」に出演した谷村新司さん(左)と加山雄三さん=日本テレビ提供

 歌手の加山雄三さんが、8月27、28日放送の日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ45」に出演。年内でコンサート活動を引退することを発表している加山さんは、両国国技館(東京都墨田区)のステージで、谷村新司さんと共に最後の「サライ」を熱唱した。

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 「サライ」は、1992年に同番組内で誕生し、加山さんが作曲、谷村さんが作詞を担当した。今年のメインパーソナリティーを務めるYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」の二宮和也さんとの対談の中で、加山さんは「体が具合悪くなって倒れちゃって。どっかでケリをつけなきゃいけないなと、最後を飾らなきゃという気持ちが生まれた」とコンサート引退を決断した理由を明かした。コンサートの引退を決めた後も、新曲のレコーディングは精力的に行っており、「音楽がやっぱ好きなんだ! どんどん作らなきゃと思って」と語っている。

 番組での歌唱を終え、加山さんは「最高です。(観客の)皆さんが一緒に手を振ってくれて、ありがとう、ありがとうって。そういう感じが伝わってきたからこっちからも一生懸命歌おうと思ってね、頑張ったよ」と感慨深げにコメント。谷村さんは「もう感無量でした、皆さんの愛をいっぱい感じてすごく幸せな時間でした」と目に涙を浮かべ感極まった様子だった。

 「24時間テレビ45」のテーマは「会いたい!」で、メインパーソナリティーを「ジャにのちゃんねる」のメンバーの二宮さん、中丸雄一さん、山田涼介さん、菊池風磨さんが担当。3年ぶりとなる有観客で、8月27、28日に両国国技館(東京都墨田区)で開催している。

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