オールドルーキー:“社長”反町隆史の判断にさまざまな声 「どっちの言っていることもわかる」(ネタバレあり)

連続ドラマ「オールドルーキー」第9話の一場面(C)TBS
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連続ドラマ「オールドルーキー」第9話の一場面(C)TBS

 俳優の綾野剛さんが主演するTBS系「日曜劇場」(日曜午後9時)枠の連続ドラマ「オールドルーキー」第9話が8月28日に放送された。ラストでは、スポーツマネジメント会社「ビクトリー」社長・高柳雅史(反町隆史さん)が、新町(綾野さん)にある判断を下す展開で、SNSでは「新町さんの気持ちも高柳社長の考えもわかる」「どっちの言ってることもわかるなぁ」といった反響があった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 第9話では、新町の担当する水泳選手・麻生健次郎(渡辺翔太さん)がドーピング違反で4年間の資格停止を言い渡される。ビクトリーへの影響も大きく、高柳は早々に麻生の契約解除を決断。反発する新町は高柳に内緒で、麻生を助ける行動に出る。

 弁護士の風間敬子(山村紅葉さん)や、ビクトリーの社員たちの協力も得て、意図したドーピングではなかったことを証明できた麻生は、資格停止処分が4年間から4カ月へと軽減されることに。麻生がビクトリーと再契約できると考えていた新町に対して、高柳は「ビクトリーに戻すことはない」ときっぱり。失った会社の信用を取り戻すには相当時間がかかることや、弁護士を雇った費用などがかかり、「ビクトリーが受けたダメージとは釣り合わない」と考えたからだった。

 願いがかなわなかった新町は、麻生が自ら説明する会見をセッティング。この会見を見た高柳は、すぐに新町に電話し、「新町君、君はクビだ。ビクトリーを解雇する」と告げる展開だった。

 SNS上では、「社長~クビは可哀想です。ビクトリーには新町が必要です」「麻生選手を最後まで信じて守ってくれた新町さんがクビとか絶対嫌だ」「社長だって辛いよね。経営者だからね。でも、きっと良い人」「高柳の立場もわかるから、どっちが正しいとは言えない気がします」などのコメントが書き込まれるなど、盛り上がりをみせていた。

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