君に届け:南沙良&鈴鹿央士でドラマ化 Netflixとテレ東が共同制作

ドラマ「君に届け」に出演する南沙良さん(左)と鈴鹿央士さん
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ドラマ「君に届け」に出演する南沙良さん(左)と鈴鹿央士さん

 テレビ東京と動画配信サービス「Netflix」の共同制作で、椎名軽穂さんの人気マンガが原作のドラマ「君に届け」が2023年3月に配信されることが9月7日、発表された。主人公の黒沼爽子を南沙良さん、TBS系ドラマ「ドラゴン桜」(2021年)でも共演した鈴鹿央士さんが風早翔太を演じる。

 「君に届け」は、2006~17年まで「別冊マーガレット」(集英社)で連載された。これまでにテレビアニメ化、実写映画化、ゲーム化もされている。

 南さんが演じる爽子は、長い黒髪と青白い肌のため“貞子”と呼ばれクラスメートとなじめずにいる。一方、翔太は、爽子と対照的に明るい性格でクラスの人気者。翔太と接しているうちに、爽子は他のクラスメートとも打ち解けていく。翔太に対しての気持ちも変化して……というストーリー。

 フジテレビ系ドラマ「あすなろ白書」(1993年)や映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」(2009年)などで知られる新城毅彦さんと、映画「ハローグッバイ」(2016年)、「望郷」(2017年)の菊地健雄さんの2人が監督を務める。

 キャスト、スタッフ、椎名さんのコメントは以下の通り。

 ◇南沙良さん

 もともと原作を読ませていただいていたので、お話を聞いたときは率直に驚きとうれしさが同時に込み上げ、何とも不思議な感じだったのを覚えています。気持ちが落ち着いてからは、映画化されていることもあって正直、少し不安もありました。

 爽子ちゃんを演じるにあたっては、原作を何度も読み返しながら、できる限り原作に忠実に臨みました。爽子ちゃんの真っすぐな想いに私自身も動かされることが何度もあったので、見ていただける方にも、爽子ちゃんの思いが届けば良いな、と思っています。

 この作品は、いろんな形の優しさであふれていて、当たり前にあるものの大切さを改めて実感できる作品になっていると思います。たくさんの方に、この作品の思いが届きますように。楽しみにしていただけたらうれしいです。

 ◇鈴鹿央士さん

 「君に届け」の作品は実写映画版を見ていたので、この作品の出演が決まった時はどうやって自分なりにアプローチしていこうかなど、たくさん悩むこともありましたが、原作の持つ力が背中を押してくれることを信じて、真っすぐ突き進んでいこうと思いました。

 風早くんを演じるにあたり彼の持つ“葛藤”や“空気感”を大切にしようと思いました。クランクインしてからすぐは、“爽やか”という言葉にとらわれてしまいましたが、監督と相談をしながら演じていくうちに、徐々に“風早翔太“になじんでいった気がします。また、クラスメートの皆さんにはいつも親身に寄り添って支えてくれて、助けられながら撮影していた記憶があり感謝しています。

 「君に届け」は、たくさんの方の思いがこもった作品だと思います。その思いを大切にし、そしてドラマ版「君に届け」を最高の作品にするために全員で向き合った作品です!

 ぜひ、よろしくお願いいたします。

 ◇椎名軽穂さん

 ドラマ化のお話をいただいて、南さんのやさしい雰囲気や、鈴鹿さんのあどけない笑顔を知って以来、きっとすてきなドラマになる!と、とても楽しみにしていました。まだ内緒にされている俳優さんたちもすてきな方々です。原作や映画を応援してくれた読者の方も、「君に届け」を知らなかった方も、このドラマを一緒に楽しんでもらえたらうれしいです!

 よろしくお願いします!

 ◇エグゼクティブ・プロデューサー佐藤菜穂美さん(Netflix)

 世界中のファンの方々に今なお愛されている「君に届け」ドラマ化の機会をいただき、大変光栄に思います。現在もまだ制作は続いていますが、原作がもつ普遍的な魅力、ストーリーテリングの力強さを、実写ドラマという形を通して、今、伝えていく意義を、ただただ考え続けました。さまざまな出会いの季節、少しだけ背中を押してくれるような勇気と、思いが届くその喜びを、世界中のNetflixメンバーの皆さまにお届けできることを楽しみにしております。

 ◇プロデューサー松本拓さん(テレビ東京)

 この度、南沙良さん、鈴鹿央士さんを迎え、「君に届け」を映像化させていただくこと、大変うれしく思います。

 コロナ禍という大きな岐路に立たされ、人と人とのつながり、絆、愛情、そういったものがなかなか感じにくくなった今この世の中において、「君に届け」で描かれる青春群像劇は改めて多くの方の心に響くものがあると感じております。何気ない日常の中に感じるささやかな幸せや人の温かみ、このドラマによってまた少し、「生きる」ということが豊かになっていくことを祈っております。ご期待ください。

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