THE RAMPAGE川村壱馬:中本悠太と三山凌輝にサプライズで感謝のメッセージ 「かけがえのない友より」

「HiGH&LOW」シリーズの最新映画「HiGH&LOW THE WORST X」の初日舞台あいさつに登場した「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の川村壱馬さん(右)と中本悠太さん
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「HiGH&LOW」シリーズの最新映画「HiGH&LOW THE WORST X」の初日舞台あいさつに登場した「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の川村壱馬さん(右)と中本悠太さん

 ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の川村壱馬さんが9月9日、東京都内で行われた、「HiGH&LOW」シリーズの最新映画「HiGH&LOW THE WORST X(クロス)」(二宮“NINO”大輔総監督)の初日舞台あいさつに共演する「NCT 127」の中本悠太さん、「BE:FIRST」の三山凌輝さんらと登場した。終盤、座長の川村さんが、同シリーズ初参加の中本さん、三山さんへの手紙をサプライズで読む場面もあり、「この歳になって改めて青春を経験しているような、そんな大切な思いをありがとうございます。そして、すばらしい作品を一緒に作ってくれて本当にありがとうございました。かけがえのない友より」と読み上げて2人に感謝の気持ちを伝えた。

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 川村さんは手紙の中で、「物理的に離れていても近くにいても、コミュニケーションが多くても少なくても、その存在を思い出すだけでどこか安心できるような、力が湧いてくるような、そんな存在でいられるように頑張っていきたいと思ってますので、これからも切磋琢磨しながら助け合っていきましょう」と仲間としての思いを吐露。メッセージを聞いた中本さんは「鳥肌が立ちました」と感動した様子で明かし、「僕もすごく同じ思いだったというか。僕は16歳で韓国に渡ったので、なかなか青春というものを味わえてなくて。(今作の)撮影をしている中で、もし普通の高校生活を送っていたら、こんな感じの友達とこんな感じで和気あいあいと過ごしていたのかな、とか……」としみじみ語っていた。

 また、三山さんは「悠太君が今、おっしゃってくれたように、撮影時の風景とかそのときのシーンが鮮明によみがえってくる。すごく大変な撮影ではあったけど、それ以上に達成感もあったし、すごい大きいことを成し遂げた感覚で作ることができた。監督やすばらしいキャストのみなさんと(作った)、エンターテインメントのひとつの歴史が変わるような出来事もたくさん詰め込まれている作品だと思う」と感慨深い表情で語った。

 舞台あいさつには「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」の吉野北人さん、前田公輝さん、塩野瑛久さん、平沼紀久監督、二宮総監督も出席した。

 前作「HiGH&LOW THE WORST」は、「HiGH&LOW」シリーズと、高橋ヒロシさんの人気マンガ「クローズ」(秋田書店)のクロスオーバー作品として2019年に公開された。今回の続編では、引き続きEXILE HIROさんが企画・プロデュースを担当。花岡楓士雄(はなおか・ふじお、川村さん)が頭を張る「鬼邪(おや)高校」の前に、“最強最悪の敵”「瀬ノ門(せのもん)工業高校」が立ちはだかる……という内容。中本さんは瀬ノ門高校最強の男・須嵜亮(すざき・りょう)、三山さんは瀬ノ門の頭として君臨し、鬼邪高校を潰すためには手段を選ばない最悪の男・天下井公平(あまがい・こうへい)をそれぞれ演じている。

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