放課後カルテ
第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の小栗旬さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)第35回「苦い盃(さかずき)」が9月11日に放送され、畠山重忠(中川大志さん)が、「我らがいわれなき罪で責められてもよいのか!」と怒りをあらわにする姿が描かれた。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
第35回では、後鳥羽上皇(尾上松也さん)のいとこ・千世(加藤小夏さん)が鎌倉へ到着。源実朝(柿澤勇人さん)の妻となるためで、政子(小池栄子さん)らが出迎える。その頃、愛息・北条政範(中川翼さん)の凱旋(がいせん)を心待ちにしていたりく(宮沢りえさん)は、失意に沈んでいた。
京で突然死した政範。重忠の嫡男・重保(杉田雷麟さん)は義時(小栗さん)に、「平賀朝雅(山中崇さん)が毒を盛ったのではないか」と訴えるが、朝雅は朝雅で、りくの「娘婿」という立場を利用し、重保に政範殺しの罪をかぶせようと、りくに“うその告げ口”をする。
ちょうど畠山と北条が、武蔵国を巡って関係がギクシャクしていたことから、りくは「畠山の北条に対する恨み」と簡単に朝雅の言葉を信じ切ってしまい、夫の時政(坂東彌十郎さん)に、畠山を討つよう働きかける。義時は、北条と畠山の間で戦が起こらないよう奔走するが、結局、事はりくの思うように運び……。
息子の重保の疑いを晴らすべく、重忠は義時に「こうなったら平賀殿と息子を並べてご詮議を。さすればうそをついているのがどちらかはっきりする」と提案するが、すでに朝雅は京に戻るため、鎌倉を離れたという。
重忠は「それがうそをついている証拠」とし、「すぐに連れ戻して討ち取りましょう」と訴えるが、義時は、朝雅が後鳥羽上皇の近臣であることを理由に「京を敵に回すことになる」と慎重な姿勢を見せる。
当然、承服できない重忠は、抑えていた怒りがここで一気に爆発。「我らがいわれなき罪で責められてもよいのか!」と声を荒らげると、右の拳をたたき付けて、床をぶち抜いてしまう。
さらに「執権殿(時政)の狙いはそこなのだ。畠山を滅ぼし、武蔵を我が物にするおつもりなのだ」と義時に詰め寄る重忠。「小四郎殿(義時)が父親をかばう気持ちは分かるが……」と言いつつも、すでに覚悟を決めた様子の重忠は、「戦支度はさせてもらう。念のためです」「私とて、鎌倉を灰にしたくはない」と悔しさをにじませ、武蔵へと帰っていった。
SNSでは「あの畠山殿がこんなにも大きな声を…」「怒りのあまり床ドン!」「床に穴開いた!!」「畠山さんの怪力ここで出た」などと視聴者は反応。「キレたら怖い畠山重忠」「怒ってても見栄えするなあ」「畠山殿、死ぬ気満々じゃないか」「もう止められない」といった感想も書き込まれた。
お笑いコンビ「令和ロマン」が12月22日、漫才コンテスト「M-1グランプリ2024」(ABCテレビ・テレビ朝日系、12月22日午後6時半)で優勝。記念すべき第20代王者で初の連覇…
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(12月14〜20日)は、2025年1月期のTBS系日曜劇場「御上先生」で主演の松坂桃李さん演じる“官僚教師”…
橋本環奈さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、第13週「幸せって何なん?」を放送。12月23日の第61回は……。
俳優の松本若菜さん主演の連続ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系、木曜午後10時)の最終話が12月19日に放送された。冬月(深澤辰哉さん)が莉紗(さとうほなみさん)にかけたひと言…
俳優だけでなく歌手としても活躍する上白石萌音さんが開催中のツアー「“yattokosa” Tour」のうち、2025年2月2日に「東京ガーデンシアター」(東京都江東区)で開催され…