お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵！ナイトスクープ」（ABCテレビ、金曜午後11時17分）。9月16日の放送は、俳優の菅田将暉さんが顧問として初参加し、間寛平探偵が「70年に1度咲く花！？」を調査した。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　依頼人は　兵庫県の51歳の女性。実家で50～70年に1度咲くといわれているリュウゼツランの花が咲いた。母が嫁いできて55年になるが、一度も咲いたのを見たことがなかったという。母は病気で7年前から右半身が不自由になり、車いす生活を送っている。母を介護し続けた父は昨年亡くなり、母は「初めて咲いたから、お父さんに見せたかったなあ」とつぶやき、「あの花を目の前で見てみたいなあ」とよく言っている。

　高さが5メートルほどあるリュウゼツランの花は、てっぺんに咲いている。何とか母に間近で花を見させてあげられないだろうか。花は3週間前に咲き始め、下から見ると徐々に枯れ始めているような気もする。早めに来てください、という依頼。早速、間探偵は高所作業車を手配したが、車いすの老母は上ることができず……。

　今回初めて顧問を務める菅田さんは、「感動系のネタは好きですね。今日の依頼も映画みたいですてきでした。寛平師匠が『笑わすつもりやってんやけど』とやったことに、依頼者の人たちが号泣してるっていう」と感動した面持ちで、感想を述べたという。

　同日の放送では、そのほかにたむらけんじ探偵が「我が家のレジ袋ゲーム」、石田靖探偵が「実家に大量のフィギュアを送ってくる息子」を調査した。